鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
名和マラソンフェスタにエントリー中

今日はジョグオフ 船通山登山の日。

2018-04-29 20:56:15 | スポーツ
今日は島根県自然保護レンジャー活動日。(ボランティアなのであんまり活動してないが・・・・)
なんだかんだで2期目に突入。今年はもう少し活動せねばなるまい。

8時に松江を出て、ほかのレンジャーを拾いながらヴィラ船通山に到着したのが9時半過ぎ。
一人ならヴィラ船通山から歩いて上がるのだが、連れのレンジャーは昨年9月末の琴引山以来。
なのでこの時期だけ動いている無料のジャンボタクシーに載って亀石登山口から登山開始したのが10時過ぎ。


季節が進むのが2週間ばかり速い感じで、いつもの年より新緑が眩しい。綺麗だわー。
思いのほか登山をしている方は少ない。


いつもの年なら葉っぱしか見かけないイチリンソウがたくさん咲いてた。


ムシカリかな。この山には結構多くみられる。


谷の中を40分ほど歩き、石の階段を登り切ると。たたら流しあとを整備した水平道に出る。
ブナの新緑も綺麗だわー。ホント。萌えるような新緑。コレがホントの森林浴だよなあ。
ジョガーになってから7年くらいだが、もともとはハイカー。やっぱり生き返る。


シロバナニシキゴロモ。
松江市内近くの山のどこにでもあるもんだけど、可愛い花の集合体。


サンインシロカネソウも綺麗だった。でも少し少なくなっているような気がする。
登山道沿いに咲くのでどうしても人に踏まれるのが原因みたい。


標高が上がってくるとミヤマカタバミも多く残っていた。
カタバミ系も色々な色の花があるのを知ったのは、自然保護のボランティアをするようになってから。
今は山野草がメインなのだが、鳥もやってみたい。


ロープで張られた道に出たら、カタクリロードの始まり。
連れのレンジャーも歓声を上げる。


少し花は終わり気味だけど、ヤッパリ綺麗。
そこかしこでカメラを構えたハイカーの皆さんにであう。


山頂に到着。ちょうど地元の保護の会(レンジャーの大先輩でもある)がやっている、カタクリ一生の紙芝居が行われていた。
山頂は日差しを遮るものがなくて、肌は暑いが風があるので思ったより過ごしやすい。
昼食を済ませて保護啓発のワッペンとかシールを配って、業務終了。


去年は雨上がりで日当りが遅くて咲いていなかったカタクリもコレだけ天気良いといっぱい咲いてる。
最盛期だともっと赤が強く出るが、終わりかけのせいか、ちょっとモノトーン入ってる。


下り始めて、ショウジョウバカマ。この山域、コレはあまり見かけない。


シハイスミレのようだが、ちょっと葉が違う感じもする。
葉の裏には少し紫入ってるんだけど、葉の厚みが少し少ない気がする。


鳥上滝。小さな滝だけど、謂れはある。実はスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治の舞台はココ。



葉の毛の感じからするとニシキゴロモかな。


フデリンドウ。季節が早く動いてなかったら、この山域にもコレがあるとはわからんかったな。
今噴火している霧島山の大浪池あたりにもたくさん咲いてたっけ。


葉の色、葉脈の感じ、毛の多さからするとキランソウ。ニシキゴロモとの区別って結構難しい。


流石に下りはシンドカッタ。まだ奥出雲のダメージが筋肉の深部には残っているみたいだし、膝も結構来た。

でも良い山登りができたなっと。