4キロ近く続いた坂を登り、14キロ手前で折り返しが見れた。
エプソンのGPSでも4キロで60mくらいは登っただろうか。ダラダラした坂だったがキロ6:40くらいで頑張れたが、思わず折り返し地点にいたスタッフさんに
「長い坂だったわー」。
「最後にまだ坂がありますよ」
・・・・・そうだった・・・・・
でも4キロは下りなのはわかっているので 気分はユアスタートエンジン!!(仮面ライダードライブのベルトさん ぽっく)
そして 「さあ、振り切るぜ」(仮面ライダーアクセルね)
想定していなかった突然の雨が降り出す。
そして強めの向かい風だったが、一気に体が冷やされた。おかげでさらに加速する。
自分にとっては速すぎるキロ6:10前後でに駆け降りる。
三日月町市外に入って平たん地に入るとペースが落ちた。
ここから歩きたい衝動に駆られるけど、せっかく18キロまで止まらず歩かず来れたので、ここは我慢と踏ん張る。初めて気づいたが山の上に三日月の植え込みが見えた。
19キロ過ぎ。
志文川のたもとでサンタクロースのお姉さんお兄さんたちの応援を受ける。
1回通ったところだが、この人たち2時間近く応援してるみたい。
この大会では結構有名らしかった。
最後の坂に掛かる。どうやら2時間20分は問題なく切れそうだ。あとは15分台でいけるかってところで、最後1キロが上り坂メインなんてなあ。でもスタートゴールとかの立地条件考えたら、必然的にそうなるようだ。
陣屋が見えてきた。
先にいる白のランナーさんは16キロぐらいからずっと引っ張ってもらった。
スタッフさんと普通に会話してるので地元の人ぽかった。
最後の坂の手前で白いランナーさんを抜く。淡々と同じペースで刻んでいく、見事なランナーさんだった。オレはこういう人を見習うべきか。ありがとうございました。
ゴールが見えた。2時間15分台でのゴールは無理だったが必死に走った。
まさかの2時間16分。
7月のピクニックラン桜江では3時間13分のオレ。1時間近くタイム更新じゃん。
もっともピクニックラン桜江は後半の強烈な坂があるから参考にならないか。
でも1月のおひとりさまハーフじゃ、信号待ちとか抜きで2時間25分くらいで走ったこともあるから、それなりのタイムってどころか。
本日のルート。
スマホアプリのRunGraphログだとこんな感じ。
ハーフを1:30くらいで走れる方にとっては大した記録でもないけれど、104キロメタボランナーとしては快心の一撃でなかった・・・会心の走り。
苦しかったけど楽しかったあ。
エプソンのログはこんな感じ。
エプソン計測のペースとピッチとストライド。
後で気付いたことだが、普段のジョグのピッチ160後半と同じピッチだったが、ストライドは普段80センチ前後だが、この日は90後半。
なんだか新しい走り方を見つけたような気がする。
強烈におなかが空いたが会場の屋台はほとんど売り切れ・・・・・。
いっつも思うことだが、どこの大会でも主役であるはずのランナーが食べれずに、応援とかに来てる家族とか地元の人が食べ切っちゃうってなんか変だよなあ。もっと早く走れ?。そりゃそうだが・・・。
さっさと会場を後にして、道の駅ひらふくで昼飯に。まずはこんにゃくラーメン。こんにゃくが入った面だそうだが、あんまりこんにゃくは感じず、むしろ汁の塩味が美味しかった。
そして鹿コロッケ。うーんあっさりしすぎてるな。猪の方がうまい気がする。
最後に忘備録
松江発4:10 松江道中国縦貫経由 佐用町南光支所到着6:50 送迎バスで会場入り8:10
9:40からストレッチとウオーミングアップ
10:00~12:16 レース
13:00送迎バス出発 佐用町南光支所到着13:20
13:40道の駅ひらふくで昼食
14:00道の駅ひらふく発 鳥取道経由 15:00鳥取着 山陰道経由17:00松江着
さようマラソン&ウオーク。
会場のスタッフさんも良かったし、参加人員に見合った規模だし、タオルとTシャツが参加賞、屋台で使える200円券と温泉無料券付。参加費だけじゃ赤字でないの??
そしてコースも緩い上り下りをうまく走れれば結構いいタイムもでるかも。
ほんと往復6時間かかっても良い大会だった。侮りがたし佐用町。
来年も参加しようかな。