鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
村岡ダブルフル43kにエントリー中

2015奥出雲ウルトラおろち60K 出走記

2015-04-14 22:52:00 | スポーツ
八川のエイドから左足が攣ります。
ストレッチしながら、早歩きを交えてだましだまし延命水のエイドに到着。
マイタケオニギリがとっても美味しかったデス。

さあ、今回のメインイベント。

おろちループの登り開始です。標高差200mを登るわけです。
そんなに急こう配ではないのだけれど、左足の状態では走って登れません。ココは早歩きでしのぎます。
たぶんキロ11分程度で上がっていったとは思います。


登りの途中にて。このあたりは馬木とは違い、急峻な谷です。


そろそろ18時前。日が落ち始めてきます。


綺麗な空です。レースだということをちょっと忘れますが、下ってくるランナーと声をかけ会いながら登っていきます。普通のレースではあんまり見ない光景ですね。

18時5分に、三井野原駅のエイドに到着。写真を撮ることを忘れてしまうほど、疲労していました。でも関門時間まで1時間あります。ここでは43.5kのはずですが、GPSは46.0k  アレ?

あるランナーがエイドスタッフと話していました。内容はこんな感じ
R:あと何キロ?どのくらいかかるかなあ?
S:大体あと18キロで、9時がゴールだから2時間ちょっとあるから間に合うかな?。歩くと間に合わないかなあ。キツイねえ。
R:・・・・

あとは基本下りオンリー。
あと2時間50分もあるんなら18キロイケんジャン。早歩き併用なら間に合うと判断。

休憩もソコソコに再スタート。
延命水のエイドに戻って来たときには、真っ暗。水分補給しトイレを済ませヘッドランプつけて走りました。ほんとに60キロであれば20:30にはゴールできると思ってました。
すでに冷え込みはじめ、吐く息は白くなっています。この状況下でなんだかハイな気分になってきます。ランナーズハイではないのでしょうけどね。なぜか足も攣らなくなってきました。


八川のエイドの休憩もソコソコに走り出します。100キロのランナーさんに声をかけてもらいながら抜かれます。

最終のエイドに着いたのは20:35。GPSはすでに62キロを過ぎてました。もうどうでもいいや距離なんて。ちょっとだけ水分補給し気力を振り絞って再スタート。

そして・・・20:55ゴール!!
間に合いました。アナウンスで名前を呼んでいただいて応援されたのも、わざわざゴールテープを張ってもらってを切ったのも、初・体・験。


ゴールして振り返ったところを1枚。
フルマラソンのときもうれしかったですが、今回はもっと嬉しかったデス。
やり遂げたという思いと勝った(自分にかな)という思い。  

これが走行ルート。

デカすぎで画面に全部入れるには縮尺小さくしなければならないほど。


三井野原の登り下りで足を潰さなかったことと、やはり早歩きが武器になってました。平均でもキロ11分以内で歩いてたでしょう。この足をくれた、じいちゃんに感謝です。


50近くになって、初めて運動関係でメダルを貰いました。
こんなもん貰っちゃうとまた出たくなるじゃないか