言語空間+備忘録

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福島第一原発事故、重大だが、チェルノブイリ級ではない

2011-04-13 | 日記
47NEWS」の「チェルノブイリ級ではない フランス研究所が見解」( 2011/04/13 08:48 )

 【パリ共同】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)のグルメロン放射線防護局長は12日の記者会見で、国際評価尺度(INES)の暫定評価で、最悪の「レベル7」とされた福島第1原発事故について、重大だが旧ソ連のチェルノブイリ原発事故には「匹敵しない」との見解を明らかにした。

 同局長は「現時点で福島事故は極めて重大だが、チェルノブイリ級ではなく、将来そうなることもない」と指摘。

 福島事故で深刻な放射性物質の放出が起きたのは3月12日から21日の間で、放出量はチェルノブイリ事故の10分の1にとどまっている点が「根本的に違う」と説明した。

 局長は、放射性物質の広がりについて、風向きや気象の影響で福島原発周辺の限られた地域にとどまっているとも指摘。欧州への影響は「チェルノブイリ事故と比べれば、無に等しい」と述べた。




 「福島第一原発事故、レベル7に引き上げ」で述べた当ブログの主張、
「放出量はチェルノブイリ事故の10分の1にとどまっている」ので「チェルノブイリ事故と同視してはならない」
と同じことを言っていますね。

 「将来そうなることもない」「根本的に違う」とまで言われており、日本にとってよいニュースではないかと思います。

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