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言語空間+備忘録

メモ (備忘録) をつけながら、私なりの言論を形成すること (言語空間) を目指しています。

被災者を本当に気遣うなら…

2011-03-17 | 日記
毎日jp」の「地震・津波ナビ:被災者の安否の確認方法は?」( 2011年3月16日 21時56分 )

 東日本大震災で被災した家族や友人の安否はどうやって確認したらいいのか。携帯電話は通信が混雑してつながりにくいケースが多い。有効なのは、携帯電話会社やインターネット検索サービス大手などが提供している安否確認サービスだ。

 NTTドコモやKDDI、ソフトバンクなどの携帯電話やPHS会社は災害用伝言板を運用している。各社のインターネットサービスのトップページから「災害用伝言板」を選択。被災者が伝言を登録していれば、携帯電話番号で検索し、伝言を見ることができる。情報は各社で共有されている。

 ネット検索サービス大手のグーグルは、名前で安否確認したい人を探す「パーソンファインダー」というサービスを提供。投稿された避難所の名簿の写真も掲載している。

 一方、被災者に役立つのは「みんなでつくる震災被災者支援情報サイト」(http://sites.google.com/site/minnadewiki/)。道職員の今野徹さん(35)ら10道県の公務員有志が11日に作った。給水・炊き出しや公衆電話の場所、放射線から身を守る方法などの100サイト以上を紹介。日本語以外にも英語・中国語などのサイトもある。【片平知宏】

 なるべく「電話はかけるな」ということのようです。



 被災者の立場に立って考えれば、携帯電話の電源が切れてしまっては困りますしね。先方(現地の人)から連絡がくるのを待て、ネット上のサービスを利用しろ、ということのようです。



Gigazine」の「遠くからでもできること、すべきでないこと、被災地の人々に迷惑をかけず助けとなるための行動法まとめ」( 2011年03月13日 16時16分09秒 )

被災地から遠く離れた場所でニュースを見て無力感にうちひしがれ、家族や友人と連絡がとれてホッとしたものの、いまも心配で気が気でない人、テレビやネットの報道に張り付いて食事もとれないという人、「いますぐ何かできることがしたい」と焦ってしまっている人も多いのではないでしょうか。

しかし焦って行動すると、善意が無駄どころか邪魔となることもあります。遠くから大災害を見守るしかないという状況をもどかしく感じても、むやみに行動すると自衛隊や警察や消防、医師や災害救助のプロなど、人の命を救うことができる人たちの邪魔となることもあります。

被災地ではもちろんですが、被害を受けなかった場所でも落ち着いて行動することが重要です。


◆むやみに被災地へ向かおうとしないこと

(中略)

◆回線や道路や鉄道を混雑させないこと

(中略)

◆むやみに情報を拡散させないこと

(中略)

◆むやみに物を買い込まないこと

(中略)

◆むやみに救援物資を送ろうとしないこと

(中略)

◆節電・節水

(中略)

◆募金

(中略)

◆献血


 要するに「余計なことはするな」ということですね。



 もっとも、「本当に余計なことだといってよいのか」など、疑問点もありますが、「緊急時には素人は邪魔」だというのは正しいのではないかと思います。