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韓国語のです・ます

2013-06-13 17:40:30 | 韓国語
今日は“요”と“ㅂ니다”の違いについて勉強しましょう!

“요”も“ㅂ니다”も「~です、~ます」という丁寧な表現といえます。

ただどちらがより丁寧かと考えた場合、“ㅂ니다”の方がより丁寧とランク付け出来ますが実際どのように使うか・・・見てみましょう。

①“요”

どちらかというと、女性が好む傾向がありますが、男性が使わないわけではありません。

ただ男性の場合、「~ヨ」のニュアンスによって、柔らかい、可愛らしい感じになってしまうこともあるので、声のトーンに少し

注意すればいいかもしれませんね。

例えば・・・
A:「점심 뭐 먹었어요?」(チョムシム ムォ モゴッソヨ?/昼食は何を食べましたか?)
B:「김치찌개 먹었어요」(キムチチゲ モゴッソヨ/キムチチゲを食べました)


②“ㅂ니다”

どちらかというと、男性が好む傾向がありますが、もちろん女性も使います。

日常会話ではキリッとした印象を与えます。


•日常会話(自分をキリッと見せたいとき、かなりの目上の人に対し、少し距離がある人に対し)

•会社、ビジネスで(あまり馴染みのない人に対して、改まった席で)

•面接

•演説、スピーチ

•ニュース

•軍隊


例えば・・・
※ 会社内で部下が上司に:
「사장님께서 회의에 오실 겁니다」
(サジャンニムケソ フェイエ オシルコムニダ/社長が会議にいらっしゃるでしょう)

このようなちがいがあるとはいえ、同じ人が話す文章の中でも、“요”と“ㅂ니다”が混在する場合もあります。

(例:안녕하세요? 잘 부탁합니다. 오늘은 날씨 좋네요./アンニョンハセヨ? チャル プタッカムニダ。オヌルン ナルシ 

チョンネヨ/こんにちは。よろしくお願いします。今日は天気が良いですね。)

基本的には同じ文章の中では語尾の文体をそろえる、というのが原則なのですが、例のような場合も多くあります。

結論を言ってしまえば両方丁寧な言い方であるのであまり恐れることなくどんどん使ってみる事ですね。


“요”であれ“ㅂ니다”であれ、大切なのは「話し方、トーン、ニュアンス」だったりします。

みなさん、ハングルの上達は教科書のみならず“実践”が大事ですよ!!!