メルク英語教室主宰の林です。
今月末は、近隣の中学生が通っている中学校で期末試験があります。
メルク英語教室では、教室に通う学生のための特別特典として、期末試験特別対策講座を実施しました。
中間テストのときにも実施しましたが、6月も数回に分けて、英語・国語・数学・理科のの対策を行ってきました。
中間テストの時は、試験終了後、個別で総合評価とフィードバックを行いました。
今回も、早めから対策を立てることで、試験直前になって勉強をするのではなく、普段から学校での勉強をきちんと理解することを促しました。
生徒たちの成績を見たところ、意外と明暗を分けた科目は国語だったように思います。国語は、どのように対策をたてたらいいか分からないという学生がかなりいます。一方、国語は普段からも着々と学習を習慣的にできる学習でもあります。
メルクでは、学校で学習する漢字や単元以外にも、とある題材を活用して、学生たちが毎日国語に触れられるように課題を提案しています。国語講座は、定期的に開いておりませんが、国語の学習はなによりも「ことば」に触れること、そして意識的に考えてそれを文章としてまとめる作業をすることです。
国語は多くの学生にとって第1言語ですから、ただ漫然と読んでいる場合が多くあります。現代文の把握問題などは、常日頃から読んでいる本や聞いた話について「私がこの立場だったら?」と自問自答してみることが、役に立つこともあります。特にノートに数行でもいいので、自分の感想を書き留めることが効果的です。
国語力が全ての学習を左右するといっても過言ではありません。まずは第1言語をしっかり学ぶことで、他教科もバランスよく知識を身につけていければ理想的だと思います。
期末テスト、がんばろう!