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県立高校英語科の前期入試

2009-11-09 22:54:03 | 児童英語
中学生のころにメルクで勉強をして、現在高校3年生の男子と高校1年生の女子で県立高校英語科に通う学生がいますが、二人とも前期試験で合格をした学生です。

 前期試験の指導において、英語の指導は特に英作文に重点をおいてやりました。また、スピーチでも説得力がある内容を練りながら暗唱できる水準まで指導しました。心から感じていることを自分の言葉で話すようにしないとだめだと思っています。

 それに合わせて力を入れたのが、国語の作文指導です。英語の得意な学生でも、日本語の作文能力はびっくりするほど劣る学生がいます。英語には、主語と述語がしっかりあることがフォーマルな文章では一般的ですが、日本語は主語が無生物だろうが生物だろうが、省略されている文章が多くなります。それによって、筆者本人が「何が主語で何が述語なのか」わからなくなってしまう可能性が出やすい言語でもあります。

日本語作文能力を高めることは、読解力の向上にもつながります。国語力が伸びることによって、理科や社会の学力評価も伸びたという話を聞くことがあります。文章を読み取り把握する能力が高まったことが、他教科にも表れている例だと思います。

今年は、英語科を狙う学生はいませんが、万が一英語科を狙う学生で日本語作文が不得意な学生がいれば、ご相談いただければとおもいます。ただし、遅くとも11月末までにはご連絡願います。