中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

四月の雪公開記念イベントinさいたまスーパーアリーナ

2005年09月02日 | その他イケメン話
31日、さいたまスーパーアリーナの「四月の雪」プロモイベントに行って来た。
告知が出た当初はチケットが買えず、今回は家でTVでも見て満足するつもりだったが、友達のつてで余ったチケットを譲ってもらう事ができたのだ。
午前中はどうしてもはずせない用があったので、前々から絶対3時の開演には間に合わないだろうと思っていた。でも、やはり間に合うものなら…と、家から2時間の道のりをできる限り急いだ。
途中、電車を乗り間違え、アリーナのすごい人だかりの前を電車の窓から見送りながら、大宮まで行ってしまい、また乗り換えて通り過ぎてしまったさいたま新都心駅に着いたのは開演5分前だった。
幸い駅に直結していたので、ダッシュでアリーナへ滑り込んだ。
そして、会場へ一歩入るなり私はその大きさと人の多さに度胆をぬかれた。
普通アリーナぐらいの規模になると最上階の席の一番後ろから3列前ぐらいまでは人もまばらな事が多いものだが、この日はびっしりと最上階のもちろん一番後ろまで満席だったのだ。どこを見ても黒いあたまと肩のラインがまるで模様のように同じパターンで並んでいる。ちなみにこの日集まったのは3万人らしい。
席に着くなり、隣の見知らぬ美しいご婦人が「間に合ってよかったですね♪」と私に声をかけて来た。何処かで会った事でも?と思い、不思議そうに見る私に「いえ、私も今来たところなんですが、お隣の方にそう言われたんですよ♪」と、にこやかにおっしゃった。
なるほど~これがヨンジュンファンの「家族」と呼ばれる由縁の一つか。などと思っていると、オープニングが『ジャ~~ン!!』と、始まった。
さすが大イベントだけあって始まり方は感動的だ。一瞬にして私の胸がジーンと熱くなり、それまでの緊張の糸がぷっつり切れてしまったのか自然と涙が出てくる。
BOAか?(笑)と一瞬見間違えたがLOVEHOLICのヴォーカルの女の子の声量とノリのいいサウンドに気分はすでにハイテンション。そうこうして演奏が終わったとたん、レディースエンドジェントルマン、This is Bae Yong Joon~(と言ったかどうかはよく覚えていないが^^;)クリスペプラー並みの軽やかなDJの紹介と共に客席の中央に設けられたミキサーブース(っていうんだろうか?)にピンスポットがあたり、スタッフジャケットを着てインカムを付けたインス@ヨンジュンがパッと現れた時には、感動と驚きで私は絶叫してしまった(笑)。
もちろんたまっていた涙はこの瞬間、一斉にせきをきって頬をつたったのは言うまでもない。
登場シーンの演出も良かったのだ。「やっぱりここから出たか~!」と思ったのと同時に、逆に「まさかここから出るなんて!」と思ったのと、あまりのインスのカッコ良さに、私は何かを叫んだが、それもよく覚えていない(^^;。
この時の会場も凄かった。真っ暗な夜に点在する螢のように青い電飾うちわがワーーーッと客席中揺れていて、地鳴りのような歓声が遠くから聞こえてくる。
あまりの広さと人の数で、耳にかすみがかかっているようだった。
ステージ両端に設けられた大スクリーンにはなんとも言えぬ嬉しそうな顔で周りを見回しているヨンジュンのアップ。
この大写しのスクリーンでドアップにもかかわらず、彼の肌は本当に綺麗だった。毛穴が見えないのだ。しかも綺麗な顔立ち!
いままで何度か前を通り過ぎる程度の生に遭遇させていただいたが、その度に同じようにそのきれいな容姿に驚いた。だがこの時もあらためてそう思った。しかも表情が輝いている。
やはり生のペ・ヨンジュンは凄い!
一瞬にして、見る人に感動を与えるスターのオーラ。
それに圧倒されて自然と涙すら出てくる。
参った。
もちろん一緒にステージにいたソン・イェジンちゃんの美しさにも感動したが…。

イベントも、私は、始まるまではヨンちゃんは歌うわけでもないし、間が持つんだろうか?などと思っていたが、そんな心配などまったく必要ない、関連ミュージシャンによるコンサートとトークと映画のメイキングビデオ等がうまくミックスされた、あっと言う間の三時間だった。
途中、韓国の若手ユニットの「S」がミニコンサートをしたが、この3人組、歌が上手かった。
往年の少年隊を彷佛とさせるシチュエーションに、この時ばかりはヨンジュンを忘れ、「もう少年隊ではこれだけの人は集まらないヨな~(^^;」などと、夜の螢のごとく青い光が舞う巨大な会場を見回しながら、感慨深く胸熱くしてしまった(苦笑)。
他にも今回が初舞台となるウ・ソンミン君という新人歌手の「四月の雪」歌バージョンなどを聞いてインターバルを置いたが、やっぱりヨンジュン登場となると会場の温度が一気に上がる。
しかし、コンサートよりトークタイムの方が盛り上がるって~、考えてみると不思議なイベントだ。
でももっと不思議なのは、ステージに立つだけで、スポットライトを浴びてきらびやかに歌うミュージシャンよりペ・ヨンジュンに存在感があったという事だ。

最後、鳴りやまぬ拍手の嵐の中をヨンジュンはステージ中程まで進み、名残惜しそうに左右上下中央の客席に向かって何度も手を振った後、ステージ奥に設けられた階段を昇ってはけたのだが、この階段を彼は最後に勢いよく昇り、振り返らず長いドレープの幕そでに消えた。
後から某新聞の記事に、「退場したとたん彼は嗚咽を漏らし、スタッフの手をさえぎるようにして1人控え室に入った。閉ざされた扉の向こうからは号泣する声が聞こえた」とあったらしい。
あの地鳴りのような歓声と止まない嵐のような拍手と、そしてあれだけの数のファンの目がただ1人の自分に向けられていたのだ。感動と共に、彼は、少しばかりの畏怖も感じずにはいられなかったのではないか?
私もファンの1人として非常に考えてしまうのであるが、今はただ、愛される嬉しさと感動だけを味わって、できるだけ楽しく(何事もなく^^;)日本滞在を終えてくれる事を祈るばかりだ。

ところで、そんなこんなで涙してしまったイベントだが、今回私が一番嬉しかったのは…
吐息が漏れるように小さくかつ!甘ったるく語尾を伸ばす、ヨンジュンの「ネェ~。」(「はい」の意)が生で聞けた事だ。
あれは"生"だとかなりセクシーである。(爆)