中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

「白い恋人たち」第10話

2009年04月27日 | 白い恋人たち
イントンは優勝は逃したものの、ランの心は手に入れました♪
シンのはからいでフー・カイをイントンの家の近くに呼び出し、4人が顔を揃えます。
そこで初めてイントンは、フー・カイもランに交際を申し込んでいた事や両親もそれに乗り気だという事を知りますが、ランはここでもキッパリとフー・カイを拒絶。
ランは「優勝カップはいつか取り返す。」とまで言います。
これにはフー・カイも形無し!

ラン「もう逃げない、もう避けない…今からこの人に私の答えを伝えるわ。」
イントンだけを見つめながら
ラン「白い家を建てましょう。」
はっと嬉しそうな顔になるイントン。
そして吸い寄せられるように抱き合う2人。
フー・カイはそれを横目に憮然と立ち去ります。
いつまでも抱き合う2人に、「私も私も~♪」と抱擁に加わりたがるシン。
イントンに「来い!ゴムシン♪」(←シンのニックネームです)
と言われて一緒に抱きつくこの3人のシーンは、微笑ましくてとても良かった。


いいな~♪是非もう1人、私も加わりたいぞ~ッ!
ついでにファン抽選であと100人ぐらいどすか?(笑)


しかし、この後が辛い!
仲の良い2人を残し
私は先に帰るね♪と明るくシンは立ち去りますが、帰りの車の中で1人涙に暮れる。。。
あ”~~~もう、ツライ!辛いねシン!これで本当に失恋したのよね!
シンが泣くこのシーンでは私ももらい泣き!!マジ泣きました。


イントンもランも、シンの気持ちはよく分っていて
「シンのおかげ。」「感謝しなきゃ。」と言います。
だから早く立ち直っていいオトコを探してね!
最近一緒にいてくれるあのメガネの相棒とのやり取りを観て、シンにはこういうタイプがいいのかも♪と思いました。
彼は一緒にいてホッとするタイプよね♪

この後2人は仲良く手をつないで菜の花畑を散歩しながらこれからの事を話しますが、これもまたまた切ないシーン。

もしかしたらこれから先自分に何かあったら…と切り出そうとするラン。
それを”しっ”と人差し指を口に当て、制するイントン。

(う”!!口元セクシー!・爆)
イントン「満開の愛はあっても永遠の花はない、そうだろ?
君は永遠に咲く花を望んでる。でも花は咲けば枯れる。枯れない花なんてない。俺たちの愛と同じことだよ。」

(それって悲しいけど、確かに事実)
ラン「慰めてくれてるのね。」
イントン「違う。本当にそう思ってるんだ。」
ラン「でも、私がある日突然消えてしまったら悲しいでしょ。」
イントン「満開になったのに悲しくなんかないさ。」

(切ないけど名言だ~
ラン「本当ね。」
頷くイントン。しかし顔は2人とも少し涙ぐんでいる。
ラン「それを聞いて安心したわ。」
菜の花が切なく揺れるなかで固く抱き合う2人

まるでこれからの2人の試練を象徴するかのようなちょっと切ないシーンでした。

しかし、ここまでの切なさを一気に払拭するシーンがこの後に!
2人で散歩した後、ランの家の前で名残惜しそうな2人のやり取りに、思わず
甘ーーーーーーーーーーーーいっ♪(古い?)
と叫んだ人も多かったことでしょう。
さぁ!気を取り直して、行ってみよう~(笑)

**********************************

アクション!!

仲良く手をつなぎながらランを玄関の前で見送るイントン。
じゃ、と言いつつなかなか家に入らないラン。
おりしもBGMはタイトル曲。
あまーーーいピーターの歌声をバックにいちゃつく2人(爆)
早く帰れよっ!
意を決したようにようやく手を離す2人。
それでも入りずらそうにしている。

先に入って。キミから ううん、あなたから …とかなんとか譲り合う。
もう、風呂じゃないんだからさ~(笑)
ようやく別れて1人門まで歩いたイントンが、急に何かを思い出したように引き返す。
ランも部屋に入るなり、嬉しそうに大きなぬいぐるみを抱きしめたかと思うと、はっとしたように階段を下りて行く。

何だよ何だよ!まだ何かあるのかよッ!

急いで玄関の前まで戻って、中の様子をうかがうイントン。
はいはい、ようやく恋人同士になったばかり、別れ難いのは分ります。(笑)
しかし、すぐに苦笑いを浮かべまた帰ろうとする。
すると、ランも息せき切って玄関に現れる。
それに気付いて振り向くイントン。
嬉しそうな2人の笑顔。

言い忘れた事があって。
私も…

と2人。
君から…促すイントン。
またね。
俺も同じ事言おうと思って…
またね。
さ、中へ入って
うん。

そして最後に…もう一度。


ラン「またね。イントン♪」


イントン「またね。ラン♪」

かーーーーーーーっ!分ったわよーーーッ!
イントン♪めっちゃ良い顔やーーーん♪
もう!好きにやっちゃってぇーーーーーーッ!!(爆)


カット!!

**********************************

以上、ぐだぐだ状態でお送りいたしました。(笑)
筆者の思い込みによる読み苦しい箇所は、どうかご容赦ください。

でも、これからまだまだ数々の試練が待ってる2人ですもの、もちろんこれぐらいは多めに見ます…
だってほら、2人の仲を見せつけられて、
フー・カイがこーーーんなに荒れてるんだもんね~。。。。(爆)


部下に当たり散らすフー・カイ。

この後、ランの両親にイントンとランの事を告げ口。
まんざらでもないランパパに比べて大反対のママ!
「今度イントンに会ったら(お手伝いの)ジョンさんを解雇する」とランは脅されます…。
あぁ~
…頑張れイントン!負けるなラン!(爆)


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「白い恋人たち」第2話

2009年04月21日 | 白い恋人たち
シンの情報からもう1つの『時空の印』の出品者がフー・カイだと知り、やるせない思いで再び灯台にやってくるイントン。
そこでまたランに出会うが、ランは急に鼻血を出して倒れてしまった。
心配したイントンはランを梨園の家に連れて行き介抱する。なんとなく惹かれ合う2人。
イントンはフー・カイに盗作の事を責め、連名にしてもいいから一緒に真相を話しにカイファへ行こうと言うが、フー・カイは涙ながらに土下座して自分の母親のためにそれは出来ないと訴える。
更にイントンの性格ではけっして真相を話したりしないと踏んだフー・カイは、事前にカイファ社長のシーロンに、盗作をしたのはイントンだと知らせ、後戻り出来ない状態に…。
開き直ったフー・カイに憤慨するイントン。
しかし、子供の頃からフーカイのお母さんに世話になったイントンはフー・カイの読み通り、お母さんにも、そしてカイファにも真相を隠し、新たな作品を作る事を決意する。
また、ランは『時空の印』の中心に描かれている梨の花の意味が”葬花”だとイントンが答えた事を聞き、出会った時の印象や、自分を介抱してくれたイントンを思い出し、直感的に製作者はイントンではないかと見抜く。
シンも一旦は強気のイントンと喧嘩別れするが、真相を話さない事が気にかかり、ランの助言の元、父シーロンを説き伏せて締め切りギリギリにイントンの新作『都市の肺』を受け付ける。



第二話は前回から引き続きどんどんと事件が進んで行くストーリーですが、家出した後のイントンを世話していたリー教授が、どうやらイントンママの家出の真相を知っているらしい事や、
カイファの会長であるラン&シンのママと、フー・カイのお母さんとは古くからの親しい仲だった事など…
徐々に親たちの複雑な人間関係も明らかになってきます。

ジー・チェンもランと親しくなり、お手伝いに来てくれるランに
梨についての自分の思い入れを話して聞かせ、
「ここはいつでも自分の庭だと思って散歩に来なさい。」
と言ってくれる。
このお父さんの暖かい包容力はなかなかのものです。


笑顔があったかいイントンパパ。
"中華英雄"ではピーターの恩師・金傲役でしたが、現代劇でも変わらぬ重鎮振り。
やっぱりこのムサさ、ただ者ではないっ!(どーでもいい事ですね笑)

ところで、フー・カイはいったいどこから後戻り出来なくなってまったのか?(爆)
思うにあの橋の欄干でイントンともめた直後と思われます。
さんざん泣いて土下座したと思ったらイントンが去ったとたんにこの不敵な表情!
分り易いっ!(笑)


あげくに開き直って
「俺がカイファに入ったらすぐに出世しておまえをひっぱってやる。」
と言う堂々のヒール宣言!!相手にとって不足はナシっ!

しかし、イントンも倒れて入院中のフー・カイのお母さんの前ではとても真相は話せない、ツライ立場に立たされます。
「俺が帰るといつも暖かいご飯を用意してくれていた。…おばさん、ありがとう。」
「イントンもフーカイも一緒にカイファに入れたらいいね。」
なんて会話をしながら複雑な表情のイントン。
あぁ、これって神様の試練?(いや、フーカイのせいだ・爆)


そんなわけで今回の(も?)イントンはさんざんな目にあいますが、ちょっと良かったシーンは、イントンを追いかけたシンと和解する時の会話。


イントン「泣いたのか?…目が赤い。」
ちょっとドキッ!とする視線とこの台詞。
もう!いやん!そんな細かいとこ気付くなんて、乙女心を揺さぶるわ~(爆)
もちろん、これでシンも堕ちたよね!


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「白い恋人たち」第9話

2009年04月20日 | 白い恋人たち
コラーーーーッ!フー・カイ!!
誰かフー・カイを止めてやってくれ~~ッ!

本気か?策略か?ランのお父さん、シーロンに「ランが好きだから交際を許して欲しい」と申し出るフー・カイ。
考えた末にシーロンはランの病気のことを打ち明ける。
しかし、フー・カイはそれでも
「交際を認めて欲しい。…」
「愛してるから、例え残された時間が限られていても、悔いのない人生になるよう幸せにしたい。」
と、シーロンの心を動かす。
交際にすっかり乗り気のシーロンに比べ、フー・カイに飽きれるラン。
返事を聞きに来たフー・カイに、ランは
「あなたが企んでいる事はお見通しよ。いつか私が死んだら、この赤い家(ランの家)を自分のものに…二度と会いに来ないで。」
とキッパリとフー・カイを断る。
しか~し!その直後にフーカイは、「いい返事がもらえた」と平気な顔をしてシーロンに報告。
う~む。。。。。
いったいフーカイはどこまで行ってしまうのか?!
しかも、フー・カイ贔屓の会長、ランママ(ヤンママちゃうで~(寒っ!)にも手を回し、本当は審査員満場一致でイントンの『都市の肺』が1位だったのに、盗作スキャンダルをネタに自分の『時空の印』が1位になるよう仕向ける。
でも、これって両方イントンの作品じゃん!(爆)
どっちに転んでもイントン首位独占?(笑)


もはや芸術の域に達したフー・カイの涙(笑)
イントン!止めてやれっ!この可哀想な友達を止められるのはキミしかいないっ!


一方、シン、ラン、イントンの三角関係は少々複雑な絡み合い。
盗作の情報を流したのはイントンだという噂が流れたため、その疑いを晴らす為に、情報を流した記者を追いかけるシン。
情報元は”カイファ社内の女性”までは突き止めたが、逃げる記者を追っている最中にシンは交通事故に遭ってしまう。
幸い怪我は大した事なかったものの、ランはそんな一途なシンのために
「シンにはあなたが必要なの…これが私の答えよ。」
と、イントンに言うと病院を後にする。

逆にシンはシンで、「しり込みしないで頑張って。」とイントンを励ます。
あぁ!なんて罪なオトコなの?ピーター~!!…じゃなかった、イントン!!

一晩中看病してくれたイントンに軽口を叩きつつ、健気な言葉を伝えるシン。

シン「結局私は2人の間を往復するだけの人。2人を結ぶ使者なの。
お互いのことを伝えている内に何だか自分自身が愛されてるような気がして…
でも違った。
錯覚だった。
今になってようやく分ったの。
私は2人の愛を伝えてた。こっそり人のラブレターを盗み見てたみたいに、その愛に浸ってた。
使者のくせに。
ちょっと意地を張ってすねてたのよ。…
でもまたお姉ちゃんの元に…ちゃんとラブレターを届けたからね。
使者の願いはただ1つ。
差出人と受取人が早く会ってくれること。
お互いにちゃんと向き合って欲しいの…。」

イントン「分ったよ。使者さん。」


なんて健気なシン!!
それを聞いたイントンも、無駄に迷う事もなく逆にあまりにも無神経というわけでもない、優しさの残る表情をシンに見せる。
いいオトコだ~!これでますます惚れまっせ~!どーすんの?!(笑)


持ち前の明るさで、さっぱりとした顔のシンだけど~
…入院中だから化粧はさっぱりしててもいいけどさ~(笑)


"ごめんな…答えてやれなくて"とでも言いたげな、切ない表情でシンの言葉を黙って聞くトン。



あ、そういえば今回は、イントンの出生に衝撃の新事実が発覚しますが、こちらもあまりにもさっぱりとフツーにその事を会話するイントンパパと旧友のリー教授…(笑)
ホントは凄い事なのに、あの朴訥とした二人がしゃべってると衝撃度が薄れ、一瞬『ふ~ん。。そっかー。』と、私もさっぱりとスルーしそうになってしまいました。
子供たちがこんなに健気に純愛を貫いているっていうのに、実は出来ちゃった婚だったり、実の父親は別の男だとか(爆)けっこう不純な親世代?
でも、小雪似のイントンママの
「(私が)好きなんでしょ?結婚しない?」
の強気なプロポーズに
「う、うん。」
と即答する若き日のイントンパパも、
ランママに強く出られず、無言で怒りを書類にぶつけるランパパも、
どっちもシリに敷かれぶりが、なんとも可愛いく感じられます。(笑)


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「白い恋人たち」第1話

2009年04月16日 | 白い恋人たち
MXTVで放映中のピーター・ホー主演ドラマ「白い恋人たち」。
面白いので、これから少しづつレビューを書いてみようと思います。


建築家を志すイン・トン(ピーター・ホー)は、久しぶりに家に帰って来た。
ピアノを見つけると、母が昔よく歌ってくれた思い出の曲を弾いてみる。
トンの母は幼い頃、父と彼を残し、家を出て行ってしまったのだった。
それ以来、トンは父との仲も上手くいかず、ケンカをして彼もまた高校時代に家を飛び出したままだった。
「大学を卒業するからその報告に来た。」と素気なく父に言うと、イン・トンはまた家を後にする。
ぎこちない父との確執に悩みながらも、どこか寂しげなイン・トンだった。

ここで、このドラマの第二のテーマソングとも言える「おうちに帰ろう」の歌に被って梨園を営むイントンの父、ジー・チェンのモノローグ。
「トンが去って行ったその日が、この物語の始りだった。白い家と…月と太陽と夢。そしてある梨園にまつわる物語だ。
すべてはある歌から始まった。
なぜ少女がその歌を歌ったのか、理由を知る人は誰もいない。
その秘密はこの梨園に潜んでいる。
歌が物語を語り出したのは…あの年の早春…3月。梨の花が咲きほこる頃…」


あの哀愁の長い語りはこんな事を言っていたのか…とよく解りました。
何やら悲恋の様相たっぷりのイントロです。

こんな風に始まった第一話は、登場人物それぞれの性格や関係がよく解る設定でした。
◎イントンと父との確執。
イン・トンは父に反発しながらも一番自分を認めて欲しいのは、他でもない父である事。カイファグループ主催の都市景観設計展に応募する作品『時空の印』も、実は誰よりも父に見せたいものだっだ。
朴訥とした人柄のジー・チェンもまた、学費を払っている事をイントンには隠しているという不器用な親子関係。
◎ランとシンの仲の良さ。
姉のランは家の外にはあまり出られず、時々そっと家を抜け出してささやかな冒険を楽しんでいるが、妹のシンは父の会社を手伝う勝ち気な行動派。
シンはイントンが盗作をしたのかフーカイが盗作をしたのか、優しく聡明な姉の意見を頼り、ランはそんな真っすぐで明るいシンを通して外の世界を見る事を喜んでいる。
◎トンとフー・カイの微妙な友人関係。
イントンの親友フー・カイは、病気がちな母に女手一つで育てられ、貧乏から抜け出すためなら何でもすると言いきる野心家だが、そんなフー・カイの生い立ちや性格を知っているがため、盗作されたと分ってもシンには何も言わずに苦悩するイントン。


父に先立たれて以来苦労したのは解るけど…

◎親に過去あり?
イントンがカイファグループの設計店に応募すると聞いて、驚く父、ジー・チェン。
ランとシンの父親シーロンは、大手開発会社カイファグループの社長だが、どうやらこの親二人も縁がありそうな気配。
◎イントンの母が歌う歌の意味は?
カイファグループ設計展の広告大使として招かれた音楽家、ジェミーが辺境の地で耳にした、少女が歌う「おうちに帰ろう」は、イントンの母が歌って聞かせていた曲と同じ。この関係は?
他にも
作品展の申請に行ったイントンの作品『時空の印』がすでに提出されていることが分り、愕然としたまま母との思い出の場所である灯台まで走って来たイントンと、そこでかつての母と同じように"葬花"をしていたランとの出会い。
…などなど盛りだくさん。


ランを見つめるこの表情!!うるわぴ~~!!
ピーターって時々こういう顔すんだよね♪


最初から突っ込むところはあまりないのですが(笑)1つ!1つだけ私は言いたい!
カイファグループの設計展の広告大使としてグラミー賞受賞者のアメリカの音楽家・ジェミーと会食する席に自分も行きたい!とはしゃぐラン。
梨園にこっそり入り込んだランの携帯が鳴る。あわてて出るラン。
ラン「はい。」
シン「これから誰に会うと思う?」
ラン「それどころじゃないの、あとでね。」
シン「お姉ちゃんのアイドル!。」
ラン「私の?誰よ。」
シン「ジェミー♪」
ラン「キャ~~♪」

歓声をあげて喜ぶラン。


アイドル(?)

…うーーーん。。。ランの好みって?(爆)


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「白い恋人たち」第8話

2009年04月10日 | 白い恋人たち
今回はシンがとても良かった。
素直で前向きな性格は好印象!
最初はイントンの好きな人がランだったことが解り、動揺してイントンとの連絡を断ったり、ランにも激昂しますが、元々二人は仲の良い姉妹。ランの病気の事を思いやり、これまでの自分に対するランの気遣いを理解しながら少しづつ心を開いていく。
そんなエピソードを中心に、とうとうイントンがランの病名をつきとめてしまい、二人で住む白い家を建てることを決意!…っでも、イントン…その決断は早すぎです
周到なフー・カイも公正な審査をするという社長に見放された雰囲気で、いよいよ立場が怪しくなってくるし、出品作品のプレゼンでは、フー・カイより審査員の支持を集めたイントンに風向きが変わって来る。8話は転換期とも言うべき回でした。
今までさんざんフー・カイに「このやろー!」と怒っていた視聴者も、いったんここで軽いカタルシスを味わった事でしょう。
しかし!これでは終わらないフー・カイ。そうこなくっちゃ!(爆)
今度は社長の奥さんの会長に泣きつきます。
この会長がまた、強くてコワくって美しいヒールキャラ(笑)。
まだまだこれからも山はありそうな気配です。

気になったシーンは、イントンがランの病気を知ったとたんに家の構想を描き始めるのですが、なぜ!森林の中のテーブルで?(笑)
しかもそこに、おあつらえむきにランがやって来る。
そして「君の病気が解った。二人で白い家に住もう!」と、いきなりの決意表明。
まぁ、ツッコミどころはあるものの、イントンが非常に泣ける良いセリフを言ってるし、感動のシーンは美しい場所で、ってことで、それも良し!


湖畔の森林を散歩するラン。

湖畔の森林にはなぜか椅子とテーブルがあり、そこで憑かれたように家のデッサンをするイントン。
ランがはっとイントンに気付く。
イントン「見せたいものがある。」
(ってその前に、なんでそこで描いてるの?
イントンは家のデッサンをランに見せて、一緒に住もうと言う。
「誰が一緒に住むですって?」と戸惑うラン。

イントン「やっと分ったよ。…なぜ黙ってた。」
ラン「何のこと?意味が分からないわ。」
イントン「病気のせいだろ?」

はっとするラン。
※切ないBGM スタート!!
イントン「言えばいいのに…俺が逃げ出すとでも思った?」
(カッコいい~!
その後、病気でも構わない!と思いをぶちまけるイントン。

イントン「ラン。この俺と一緒にいてくれないか?」
ラン「狂ってる。…私が与えられるのは愛じゃないわ。心が痛むだけ!」

死ぬかも知れないと分っているのに家を建てて一緒に住もうというイントンに、ランも精一杯の苦しい思いをぶちまける。
イントン「君と一緒にいられたらどんな思いをしたって俺は構わない。」
(ここで泣き出すラン)
イントン「愛の形は甘いだけか?」
(ぎゃーーーーーーーーー!!!名セリフ!!!ナイス翻訳!この言葉にグッときました!


ランは半ば取り乱したように泣きながら訴える。
ラン「私はワガママなの。責任感もないし、突然いなくなるのよ!」
イントン「君が消えてしまっても俺は一緒にいたい。…ワガママなのは君じゃない…俺の方だ。」

(ひぃーーーーーーーーーッ!!泣かせるっ!イントン、あんた男だね~!)
更に「自分が残される不安よりも、君が感じている恐怖の方が辛い…俺を残していく罪悪感を感じているんだろ?」…と、ランの気持ちを代弁する。

イントン「だけど。」
ここで一歩踏み出し、ダメ押し態勢のイントン。
イントン「君がどう思おうと構わない。…俺は白い家を建てて君と住むんだ。梨の花は咲いても枯れ落ちる。でも白い家は永遠に白いままさ、…君が望むように…。」
感極まってここで息を吐き出し、更に泣きのラン。

「後は君の答えを待つだけだ。」とランの額にそっと口づけるスローモーション…
そして、『言ったぜ!』というややスッキリした表情で(笑)そのまま去るイントンのストップモーションからハスキーな声のエンディングIN!

以上8話の最後のシーンでした。

いやー盛り上がる盛り上がる!
いまだかつてこんなに強引な愛の告白を、私は見た事がありません。
しかし、イイ男は決断力が大事!愛に忠実になるのに何のためらいが要りましょうか!
こんなコトをピーター、いやイントンに言われたら、ランじゃなくても鼻血が吹き出すこと必至。(爆爆!!)

それにしても日本版はカットが多いものの、こういう盛り上がる編集は実に上手いです。
あー!もうこの勢いで一話からレビュー書き直しちゃうかな!?と、
ただ今クラウチングスタート態勢…(爆)


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