銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

夏の終わりに・・・

2011-09-12 10:00:01 | あきかぜ便り~日記
夏休み最後の週末に池袋を散歩してきました。

子供の頃、住んでいたのが池袋で、いまでも好きな街です。機会があれば、再び暮らしてみたい街でもあります。今回はニコンD90と初めて一緒に歩いてみました。




散歩と言っても、住んでいた地区の路地裏やかつての通学路を含め、ぶらり散歩するだけなのですけどね。年に1~2回は欠かさず散歩するようにしているのですが、それはリピートした記憶の世界を旅するためではありません。「いま」の姿を実際に目で確かめたいという思いがあるからです。池袋も街並の変化が激しいですから。




そういえば、裸電球の街路灯がついている路地裏にあった細い木の電柱が無くなっていました・・・かなり腐食が進んでいましたから、仕方が無いのかな。通学路にあったお地蔵様が新しくなっていたのには、とても驚きました。

時とともに街が変わる・・・それは必然なのかもしれませんね。


***

いつも通り、通っていた学校にも行ってきました。

いままで意識していなかったのですが、当時は毎日違う経路で下校していたような気がします。いくつものコースを開拓していたのは、子供の頃から街の中を歩くのが好きだったからかもしれないです。細い路地がたくさんある地区なので、歩くルートの組み合わせはいくらでもできましたからね。

中でもお気に入りのコースがあって、そちらは土曜日にだけ使う特別な遠回りコースでした。なぜ、土曜日なのかというと、土曜日が一番好きだから。土曜日が好きで、日曜日が嫌いなのは、いまも全く変わりませんが・・・(笑)


校庭にはヒマワリ。
でも、何となく夏の終わりを感じさせるヒマワリ。

ちょっとだけ寂しいですね。





この日は土曜日だったので、スペシャルなコースを辿って、帰宅の途につきました。