銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

EIZO/ナナオのマウス「C@T-one」-2

2008-10-07 00:00:22 | 良質な生活グッズ
EIZO/ナナオのマウス「C@T-one」-2

先日に引き続き、
リモコン機能付きマウス C@T-one
についての記事です。
#記事が途中で途切れていた点を修正しました

このマウスをウェブページで見て、まず気になったのが「マウスの大きさ」です。というのも、円形のマウスでは Apple 純正のマウスがありましたが、サイズが小さく、けして使いやすいものではなかったという経験があるからです。今も現役であるわたしの G4 450 AGP の付属マウスは、まさにこの純正マウスでした。わざわざ大きくなるようなカバーを付けて使っていましたからね~。

さて、「C@T-one」のカタログスペックでは
「直径8.3センチ」
となっています。実際に手にしてみると、先の純正マウスよりは大きく、手のひらをのせた時の感覚も悪くなく、良い感じです。カタログ値の数値だけでは、具体的な大きさのイメージをつかみにくいと感じましたので、わたしの身の回りのものと比較してみました。

ウィルコムのPHS WX320KR との比較


PHSよりは幅がありますね。でも、円形のマウスとしては、この位の大きさがちょうど良いような感じがします。


交通系カードICOCAとの比較


ICOCAを上に載せてみました。カードにほとんど隠れてしまいますが、ICOCA、Suicaなどのカードを基準にすると、分かりやすいかも・・・なかなか絶妙な大きさかと。


いつも使っているロジクールのマウスとの比較


「普通」のマウスと比較すると、形状の違いはありますが、似たような大きさになっているのがわかります。ロジクールのマウスはお安いモデルですけど、大きさが気に入っているので、通常はこのマウスを使っていました。「C@T-one」も同じようなサイズなので、違和感なく乗り換えができます☆彡


ちなみにブロックロディアNo.11と比較しても

使い勝手の良い大きさと言えそうです。


レシーバーも小型なので、邪魔になりません。ノートパソコンの横に差し込んでも気にならないでしょう。わたしの G4 450 の標準USB端子でも認識し、しっかり使えます。





***
2つ目の注目点は、手にしたときに手になじむか?という点です。

大きさがちょうど良いため、手にしたときに「しっくり」なじむような感覚があります。電池の重量分は重たくなっているのは確かですが、電池の位置が中心部に近いため重心が安定していて、変な重さの偏りもありません。重心が安定しているため、しっかり机上面に接するような使い方へと自然に誘導される傾向が感じられます。おかげでマウスを浮かしてしまって、ポインタが画面の中を飛んでしまうということは無いみたい。

「C@T-one」のカバー側面は、上下カバーが分かれているため、スリット状のくぼみがついています。デザイン上のアクセントにもなっているのですが、実際に使っていると、この「くぼみ」が指先に引っかかり、マウスをしっかり保持できるようになっていることに気がつきます。ドーナツのようにツルンとした作りにしてしまうと、おそらく安定して操作が出来ないでしょう。このあたりにも細かい配慮を感じ取ることが出来ますね。

総じて、手になじむ形状で使いやすいと思います。

一つだけ気になるのは、クリックするときに若干強めにクリックする必要があるくらいですね。しっかりしたクリック感とも表現できますが、わたしとしてはもう少しソフトなほうが好みです。この点は感覚の個人差によるところが大きいものなので、善し悪しの判断はしません。

実物の「C@T-one」には、
株式会社ナナオ
に掲載の「EIZO Galleria」で見ることが出来ますね。
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(^^)