くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

春に降る、「桜雨(さくらあめ)」

2010年04月28日 | 花日記

今年は、よく雨が降りますねぇ。

春、桜が咲く頃に降る雨を「桜雨」と言うそうです。

さて、私のお花見ですが、意外にも「近場で素晴らしい桜の樹をお手軽に見れる」、という事が、去年わかってからは、近所をグルグル回って、1人花見をするようになりましたエコアクション

とは言っても、この美しい木は、大抵、公園や学校には植えてあるし、立派な家の庭には必ず植えてある、と言ってもいいくらい人気の桜なので、どんだけ桜ウォッチングしても、全部回りきれません。

色んな所で一斉に開花して、長くは持たない、この儚い薄桃色の花を愛でようというのだから、当然、人は押し寄せる訳で…。

しかも、公私共に一番、忙しい時期に満開になるわけですから、必然的に、土日に花見客は集中。日頃、どんなに静かな公園でも、家族連れが大はしゃぎで、机や青いビニールシートを敷いて、お弁当を広げているシーンを見ることになります。

静かに花を愛でたい人は、行っちゃーいけません。(笑) 

そんな時、嬉しいのが「桜雨」。

桜の名所ならいざ知らず、近所の穴場的な桜スポットだと、この「桜雨」が降ると一気に人がいなくなるからです。

平日の仕事帰りに、ちょっとだけ寄り道して、瀬戸内地方特有の「乳白色の桜雨」がサラサラと降る中、この優美な花をゆっくりと見るのが一番贅沢な見方かもしれません。 

青空の下の桜もいいけれど、雨の中、透明な雫を滴らせたピンク色花びらを見るのもいいものです。

一時期、市内でも有数の桜並木で有名な所に仕事で通っていた事がありましたが、あそこにだけは、もぅー、二度と行くのはゴメンです!

目の前一面が桜なのに、そんなモン見てるゆとりなんて、まったく無くて、大勢の人達が桜の木の下でドンチャン騒ぎをして、ワイワイ酔っ払う姿を一生分見たので、桜見物は一人で見るのに限ります。

 特に「桜雨の中で、ゆっくり、じっくり見る」のが一番いいなー

来年も元気で見れますように

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