くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

イチジクのワイン煮

2008年10月23日 | やってみた

今年もたらふく作ってしまった。

4年前から毎年、イチジクが6個で300~150円(市場価格)になると、ワイン煮を作っている。東京・横浜の<つばめグリル>で食べた「洋梨の赤ワイン煮」が、あんまり美味しかったので、その応用で。梨やリンゴでも作ってみたが、イチジクが一番いける。

作り方は超適当。皮を剥いて、赤ワインに漬けて煮込むだけ。(ホントに、てきとーだ)ジャムではないので、汁が多めに残るよう、ゆる~く作る。砂糖の分量もジャムのように多くはないけど、味にメリハリが出るよう、それなりに入れて作る。(ので、出来具合はバクチだ。)

気を付けていることは、2つだけ。1晩以上漬けておく事と、ワインは渋めのものを使うこと。

今年は白ワイン煮も1回作ってみた。

うん、これもいける。ソフトで、まろやかな味。ガツンとした味好きの私としては、赤ワイン煮ばっかり作ってきたけど、色々試してみるのもいいな。

イチジクも出て来なくなったし、この金魚の器の出番も、これで来年までお休みです。


映画「グーグーだって猫である」

2008年10月06日 | やってみた

う~ん?加瀬亮は、何のために出てきたんだろう??

映画「グーグーだって猫である」を観た直後の感想が、コレ↑。映画は、ほとんど観ないけど、大島弓子好き、猫好きと、重い腰をあげる条件が揃っていたので行ってみたのだ。(2、3年前、集中的に大島弓子の作品を読みまくって以来、『ダイエット』、『サバシリーズ』は、私のココロの本の1つだ。)

    

でも、正直な感想と言えば、ちょっと肩透かしを食らった感じ。いくら主役の小泉今日子(小島麻子)が役柄にあわせた抑えた演技をしているとはいえ、アシスタント役の上野樹里(ナオミ)の元気の良さ、男前な性格ばっかりが印象的で、まるで彼女が主人公のよう。この映画って、彼女の成長物語だったんかなぁ、と思ってしまった。

加瀬亮を「あれ?この人って、カッコよかったんだ。」、と初めて思ったのもつかの間、最後はいつの間にか消えてしまったし、何だかあれもこれも盛り込み過ぎて、主人公の存在感や、グーグーの可愛らしさが、あんまり伝わってこなかった。

特にもどかしかったが、主人公の小島麻子(小泉今日子)と、サバのイメージが、かなり違ってたトコ。映画では、原作者の大島弓子さん(=小島麻子)を無口で、大人しい女性に描いていたけど、何か違う~。

大島さんのシニカルで一風変わっているような独特の感性や、どこかとぼけたようなコミカルな部分、それから、この人のまっすぐで一本筋の通ったしなやかな強さや、暖かなエネルギーなんかが、もっと感じられたらよかったのになー。ちょいと、残念だった。

 ←キャットテール(別名 キャッツテール=猫のしっぽ)」。


総社市の「れとろーど '08」

2008年09月29日 | やってみた

9月27日、秋晴れの日、岡山県の東総社に行ってきた。

「れとろーど’08」というイベントに展示中のフェルト作家の神埼ともみさんの作品を、どーしても見たくて(負傷中にもめげず)、頑張って行ってきたのだ。

    

「れとろーど’08」というのは、歴史のある旧商店街の魅力をPRするのが目的の市民文化祭らしい。

ここは、古~いお屋敷やお店が建ち並ぶ、レトロなムードが漂う界隈で、屋台が出たり、プロ・アマの作家の作品が展示されたり、コンサートが開かれたり。

     

 ←何のお店でしょう?

 ←種苗店でした。

 

実業家で洋画家だった堀和平(ほり わへい)の生家↓

普段は見ることのできないけど、この日は一般公開されていた江戸時代の古~いお屋敷。堀和平は明治初頭にいち早く洋画を学んで、洋画界の先駆者と言われた人物だと、係りの人が説明してくれました。

    

 ←凝った文様の灯り~

   魯山人の書?

これがお目当ての、神崎ともみさんの作品↓

まさか、これも見れるなんて~、わざわざ行った甲斐がありました。

    

他にもいろんな展示が。

長~い行列が途切れなかった「おーいし堂」屋さん。

ソフトクリーム(¥150)が大人気。さらっとした味。

    

鴨米を使ったハヤシライス。

もちもちっとしたお米で、とっても美味しかった。

神崎さんの作品も買えたし、嬉しくって気持ちのいい一日でした。

しっかし、この足でよくもまぁ…。我ながら感心(呆れ~)。


茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ” の音楽会 in倉敷

2008年08月30日 | やってみた

8月30日、「のだめ」の音楽会に、倉敷まで行ってきた

 ←これはチラシの方。(↑)上のはパンフ。(デザインが少し違う)

実は7月末に倉敷に行った時、ポスターを見かけた時は、行く気全然なくて、今、ノリノリになれそうな気分じゃないし、ラヴェルやラフマニノフが入ってなかったから、「へぇーっ~」で終わりだった。(モーツァルト、ブラームスには、興味ないもんで。)

でも、のだめ好きの友達がいるので、教えてあげようとデータを探しているうちに、生の音楽を体に浴びてみたいな~と思うようになったのだ。

さて、当日、さすがは、2600万部を突破したコミックのコンサート。会場の倉敷市民会館は、満席じゃないものの、すーごい人。

このコンサートの変わっている所は、オーケストラの後方に、巨大スクリーンが設置されている事で、そこに漫画の演奏シーンや曲の解説が映し出されるので、曲の背景がわかりやすい。

それから、演奏が終わる度に、指揮者の茂木さんと演奏者とのトークがあって、中でもピアノ・デュオの「プリムローズ・マジック」のお二人からは、玉木宏さんや上野樹里さんの演奏指導をしていた時の裏話も聞けて、おもしろかったー

…と言いたいトコなんだけど、…楽しくなかった

隣の席の小さな子が、ひと時もじっとしなくて、ごそごそ動いたり、音を立てたり、話をするのが気になっちゃって。「せっかく、張り込んでS席にしたのになー」と思ったり、気にせず平気な心になれない自分が情けなくて、自己嫌悪中~

小さな時から音楽を聴くのって大切だと思うけど、拍手が出るたびに耳をふさぐ彼女を見ていると、親子席とかが別にあればいいのにな、と思ってしまう、ココロの狭いワタシなのでした。

 

<お・ま・け>

     

(↑)これは公演後の撮影会。みんな(私も)群がって、写真を撮りまくりの、大人気。

公演中は可愛い女の子が入ってて、ドラマのエンディングテーマにもなっていた、ラプソディ・イン・ブルーの(曲の最初と最後に出てきて)ヒアニカを吹いてました。 


Tさんに会えた~♪

2008年08月19日 | やってみた

「花ノート」、ようやく完成~

「花ノート」は、Tさんにキレイな花を見せたくて作った、Tさんのための本。Tさんは、私が一番信頼している大切な人なのに、前回、私がトンチキな事をやっちゃったもんで、当分会えずにいた。

Tさんとは、3年前のお盆に初めて出会ったから、この日に(自家製)ハーブと一緒にプレゼントしようと思って、ラッピング(↑)までしたんだけど、…わ、渡しづらい…、で延び延びに…。

  ←すべりどめのビーズ

これは何か景気づけをせねばと、まず、マッサージへ。この日は特にInoさんの指がツボに当たりまくって、気持ち良くなりまくりっ。さらに、その後、大好きな<アフタヌーンティールーム>に行っちゃうという、「これでもか」の何とも豪勢なラインナップ。さぁ、勇気を総動員して、いざ出陣(電話)!

ずっとヤキモキしてたから、ドキドキもんだったけど、Tさんは喜んで受け取ってくれた。1ヶ月半ぶりに会えたし、いっぱい話せたし、モヤモヤは勘違いだったってわかったし、みけにゃん(激カワイイ三毛猫)にも会えたし、もぅ嬉しくて、嬉しくて

あ~、ものすごく幸せな日だった。

 


パンプキンスープ

2008年08月01日 | やってみた

何て、ご立派な「かぼちゃ様」。

私は思った。こんな黄金色のかぼちゃを使えば、さぞかし美味しいパンプキンスープが出来るに違いない…。うん!絶対美味しいに決まってる。(←1度も作った事ないくせに、根拠のない自信…) ちなみに、これは1/2サイズの写真。(このJA出身の巨大なかぼちゃ、まるごと1個で200円!)

さて、<作り方>です。

まず、玉ねぎを炒めます。ネットで調べたら、カボチャと一緒にレンジでチンくらいでOKらしい。でも、私は玉ねぎだけは、しつこ~く炒めます。

 (→50分後) 

2  カボチャをレンジでチンして、適当につぶす。   

   

3 牛乳(1本)と、塩、胡椒、コンソメ(小さじ4)を入れる。(ネットでは、牛乳じゃなくて、水だった。)

4 本当ならここで、ミキサーか、フードプロセッサーを使って、クリーミーな舌触りになるように攪拌するらしい。…が、両方ともないので、「木のしゃもじ」でつぶして、「ざる」で漉しました。これは…かなり辛かっ      

    

5 煮込んで、完成!

ところで、よく雑誌に載ってる写真があるじゃないですか。生クリームでハートを書くやつ。果敢にも、あれに挑戦してみたのですが……挫折(見る影もナシ)。クルトンもないので、ベランダのオレガノ君を代用してみました。

   

で、肝心のお味はというと、「激ウマっ!」

自分で作っておいて言うのも何ですが、カボチャと玉ねぎだけで、こんなに甘みがあって、美味しいものが出来るなんて…。自然な甘みが、口の中にパァーっと広がって、マジでウマイっ!サラーっと、コクのある旨みが口の中にたなびいて、消えていく感じ。

しかし、前回のトマトソースといい、このパンプキンスープと言い、私、手作業多すぎ。(昔の人の苦労が偲ばれます。…) 今、一番欲しいのは、扱いやすいフードプロフェッサーです。

 

★  ★ ★     ★ ★ 

【今日の花】 

百日草(ジニア)と南瓜 (かぼちゃ)

アメリカ大陸原産。漢字名の由来は、カンボジアから伝来したから、”「南」の国の「瓜(うり)」”    
ビタミンAが豊富で、 日本カボチャ、西洋カボチャ、ポンキンの3種あるそう。          
  

                    


アボカドのサーモン巻き

2008年06月18日 | やってみた

 

ふふふふ、やったね!

ついに、クリームのように柔らかいアボガトをゲット~。

連続2回の失敗で、くやしい思いをしたワタシ。

ネット検索をしてみたら、あっさり見分け方がわかったのでした。

なんじゃそりゃ)

さぁ~、このとろりと熟したアボカドを、

とっておきの<アンデルセン>のサーモンで巻くと

「アボカドのサーモン巻き」の完成です!

ばんざーい!

ついに念願成就です。

(ささやかな念願だなぁ…)

 

  ★  【今日の、ぶち旨いもの】★ ★ ★ ★  

  ★  ★   ★ ★ ★ ★    

 

これは大好きなワイン、「マスカット・アレキサンドリア」と一緒にいただくのに

ふさわしいメニューと言えましょう。

(単に巻いただけ、なんだけど)

という訳で、わざわざ1年半ぶりに買いに行ったのですが

冷やす時間がなかった…。

フルーティーな白ワインだから、やっぱりキリリと冷えてないとねぇ~

という訳で、

ワインとの組み合わせは明日に持ち越しです。

でも、嬉しいな。

ご馳走してくれる人がいたから、アボカドが美味しいのがわかったし、

セキヤさんのブログを愛読してなかったら、

買ってみようとまでは思わなかったもの。

明日はワインと一緒に試してみるのだ。

楽しみ~♪

 

 ★  ★ ★ ★  【 今日の花 】    ★ ★  

我が家はただいま、部屋中あじさいだらけ。

今週やっと市場に登場したのが嬉しくて、

つい買い過ぎました。

見るたびに「あじさいって、いいなぁ~」と思うものの

足の踏み場もありません。

大小12個の花瓶はやりすぎです。

      

     

   

     

  


アボカド名人

2008年06月15日 | やってみた

またハズれた~!アボカド、か、固い~!ちっとも美味しくないよ~。(しくしく)

少し前に生ハム巻きをご馳走になった時、「アボカドって、こんなに美味しかったんだ!」と、そのトロリとした美味しさに陶酔。それで初めて買ってみたけれど、ことごとくハズレの2連敗。どうやったら熟れごろがわかるんだろぅ?フルーツ系なら過去の積み重ねで、ツボがわかるんだけどな。

そう言えば昔、「アボカド」を「アボガド」だと固く信じきっていた時期があったな~。(かなり長かった)バカだよね~。でも、さる作家のお家でも、どっちが正しいかで、夫婦喧嘩したらしいし~、なとど下らないことまで思い出す始末。

うーん、売り場にソムリエみたいな名人がいて、「これが食べ頃ですよ」って、教えてくれればいいのに。それか熟したやつには「名人シール」を貼っとくとかさ。

が、しかし、村上春樹ですら、「見分けるには経験が必要」って言ってたんだもの。どうしても作ってみたいメニューもあることだし、トロのようなアボカドにあたるまで、もう一度買ってみるのだ。

 

★  ★ ★       ★ ★    

【今日の花】 

雨の散歩中に見かけた、あじさいたち。

これは紅色がキレイな山アジサイ

小さな花弁はミニチュアみたいで愛らしい