入道雲(積乱雲)三段仕込み

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次から次へと湧き上がる入道雲（積乱雲）。

発生した順に上層、中層、下層と積乱雲の三段仕込み状態だ（笑）。凄いぞ！



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今日昨日のホットな話題でなくて恐縮ですが、先週金曜日のこと。

訳あって早帰りした夕方。東の方角、つまり岐阜県方向を見ているとモクモクと積乱雲が湧き上がっておりました。

ネットで雨雲レーダーを確認すると、徐々に西側、滋賀県方向に移動してくるではありませんか。連日のうだる暑さだったので、まとまった雨が降ってくれないかなと期待しながら、その後しばらくウォッチしてみたのでした。

刻々と変化する姿。上層の積乱雲は対流圏界面（高度１１万メートル付近）を越えて、それ以上上昇できないので横に広がり始めている様が良く分かりますね。



大きいサイズで


それにしても、幾重にもなって発達しながら近づいてくる積乱雲はなかなか迫力の光景でした。

いつもいつも空を観察してる訳じゃないけど、こんなにハッキリとした変化が分かる積乱雲を見たことは、過去に記憶がありません。面白かったですよ。

そのうち雲は県境を越えて伊吹山付近の山間に雨のカーテンが見えだし、やがて頭上も灰色の雲で覆われ、



「いよいよか」とは思ったものの、雨はそれまでに散々降ってしまったのか雲のやって来る方向がずれてたのか、筆者の所はザーザーとではなくサーッと降っただけで終わってしまいました。

まあ日暮れに近い時間帯だったので、そこそこの熱冷ましにはなりましたけどね。