え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

伸びて縮んで

2013年05月06日 | 蜃気楼

ゴールデンウィーク最後の今日も、湖岸道路の主要交差点付近は車で渋滞。

そんな車列の脇を、ちょっと優越感なんぞを感じながらレーサーで通り抜け、湖畔をウロチョロ。

気温が高まってくるゴールデンウィークの頃になると、気になるものがあるんですよね。

それは琵琶湖に出現する蜃気楼。

蜃気楼にもタイプがありますが、冬場ならほぼ毎日見られる「下位蜃気楼」ではなく、いわゆる富山湾型の「上位蜃気楼」を見たいのです。

琵琶湖大橋周辺に発現する上位蜃気楼は割と有名だけど、湖北ではなかなか見られません。筆者もこの目で確認したのは数年前に一回だけ。

というより、たまに発現はしてるんだろうけど、気がつかないだけ、分かりづらいだけと思ってるんですよ。観測に適したポイントも限られてるしね。

今日はまず彦根の観測ポイントに行って1時間ほど粘ってみたけど、条件が整わず成果なし。建物(旧プリンスホテルやエクシブ)は多少歪んでるだけどね。

次に米原の湖畔から長浜ロイヤルホテル方向を中心に小一時間観測してみるも、なんとなく上位蜃気楼が発生しそうな気配を漂わせつつ、結局大きな変化なし。

でもロイヤルホテルの建物自体は伸びたり縮んだり姿を変えて面白かったですよ。空気の層は変化してるってことだから、上位蜃気楼が発生する条件に手が届くところまできてるんだろうけどなあ。

下の写真は、35ミリ版換算720mmの望遠で撮影したものを35%にリサイズし、長浜ロイヤルホテルと長浜城の部分をトリミングしております。

Dscf2932

Dscf2933

Dscf2935

Dscf2939

Dscf2941

彦根にしろ米原にしろ、一日中粘ればどこかの時点で発生するかもしれないけど、そんなに時間をかけられないしね。近々、再チャレンジだ!

走行距離約58km。適度にメディオ~ソリア域を織り交ぜて巡航。

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彦根の観測ポイントは、琵琶湖岸をサイクリングする人にとっても休憩がてら景色を楽しめるポイント。

今日も蜃気楼を観察中に、クロスバイクにスニーカー履きという「自転車ガール3人組」がやってきて休憩。

写真を撮ったりワイワイガヤガヤやってましたが、まだ午後1時前だっちゅうのに口を揃えて「ビール飲みてー!」って連呼。

おいおい。

P1010261

(追記)
5月14日、関連記事をアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/mchiba402100/d/20130514

コメント (4)
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