片付かず

一人暮らしをしていた実母の家を、なんとかしなくてはいけないのですが...

なんとも、片付かない。

弟は、もう整理屋さん頼んで、全部捨ててもらうから、
なんて言っているけど、
なんたって、物持ちがよかった実母。

新しいタオルや、シーツ、たぶん使おうと思っていたカーテンや食器。

そう、新しい物が出てくるので、
さすがに、もったいないよ、と、こつこつ分別し始める私。

きちんと、整理整頓はされている家でも、物が多すぎる。

棚を整理していると、私と弟の小学校の通信簿が出てきた。
私に負けず劣らず、弟も結構なバカ。五段階評価の二と三ばっかり。

しかし、成績が今一つのわりには、仕事ができる弟だと思う。
実母の遺産も、私に、何一つ不満を言わせなかった。
4冊あった実母の通帳の写メを取り、全部半分にして、私の銀行口座に入れてきた。
京都にいる弟にとっては、それは、意外に大変な作業だったにも、かかわらず、
あっと、言う間に、私の銀行口座は、ふくらんだ。

しっかりしているし、とにかく、何をやらせても早い。

私と、違って弟は、潔癖症で・・・
とにかく、あまり物を持たない主義、だから、生き方もシンプルで、尊敬さえする。
会社でも、結構な出世をした。(あの学歴でここまで、やるとは・・・の程度だけど)

それに比べ、いつまでも、片付けができない姉さんで、ごめんなさい、の気分。

★博多のお土産は、このお菓子が有名らしい。