英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

カマキリくんに合掌

2022年03月08日 22時40分09秒 | 日記
以前、カマキリの卵を保護していると書きました。

暖かい部屋の中に入れると孵化してしまうのでベランダに置いているのですが、半分くらい鳥に食われた奴は外気の寒さに耐えられないだろうと思い、暖房を入れていないキッチンの窓際に置いていました。1月ほど前ですか、そいつが孵化してしまったんです。

ただ普通なら1つの卵鞘から2、3百匹は出てくるのですが、こいつは鳥に食われていたせいか50匹くらいしか出てきませんでした。朝おきたら壁ぎわに小さいカマキリが目に付いたので、”やばい!”と思い天井を見てみると、、、50を過ぎて小学生の頃と同じ失敗を犯してしまいました。

まあ、カマキリの幼虫はどんどん高い所に登っていくので全部天井にぶら下がった状態でじっとしていて、回収自体は簡単(土曜日でよかった)。で、そこから、虫かごやら生き餌(キイロショウジョウバエ)やら、足場になる造花やら、カマキリ飼育グッズを大慌てで揃えて、面倒を見る毎日。

まあ詳しい顛末はまた書いていこうと思いますが、特に初齢幼虫の飼育は超高難度で、どうやっても事故などで死んでしまう個体が出てしまいます(以外にも共食いはほとんどしません。まだそこまで腕っぷしが強くないのです)。で、その中で一匹、飼育ケースの中に出来た水滴におぼれてしまって、中足が動かなくなってしまった個体が出てしまいました。そういう形で死なせてしまった個体は他にも数匹いるのですが、その個体は中足が不自由になっただけで一応元気そうだったので、ここ一月ほど個別飼育をしていました。

別のケースに入れて毎日餌と水をやり、ずっと見守り続けてきました。そのカマキリくんが、今日亡くなってしまったのです。非常に悲しいです。大変落ち込んでいます。

中足が不自由なくらいなら一回脱皮すれば治るので、なんとかそこまで頑張ってくれと願をかけながら世話をしてきたのですが、結局、その脱皮が満足にできず、脱皮が始まった段階で途中で固まってしまい、そのまま天に召されてしまいました。加湿器を当てて湿気を確保するとか、やれることはやったのですが。。

カマキリは後ろ足で天井から頭を下にしてぶら下がり、背中から頭、釜、足、そして最後にお尻と皮を脱いでいきます。中足が不自由なのでそのぶら下がりの体勢がとれないだろうことは分かっていたので、脱皮が始まったらいつでも補助できるように何日も前から道具も整えたりしていたのですが、背中の一部が割れてきたのを最後に、そのまま動かなくなってしまいました。床の上では無理だったのでしょうか。

本当に申し訳ないことをしたという気持ちで一杯です。子供の頃は平気で虫を殺しまくってたんですけどねぇ。一ヵ月も付き合ってると、愛着が湧いてしまいますね。