日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

ふるさと納税の返礼品魅力ですが、ちょっと過熱しすぎのような気がします。

2020-10-01 08:15:00 | 日記
    今日の言葉

つねによい目的を見失わずにに努力を続ける限り救われる
   ゲ-デ『ファウスト』

勝組と負組!やはり出たふるさと納税⁉

ふるさと納税とは?

生まれた故郷や応援した自治体に寄付ができる制度です。手続きすると、寄付金のうち2000円を超え寄付る部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。あなた自身で使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼もいただける魅力的な仕組みです。
       ふるさとチョイスより

ふるさと納税は、「遠く離れたふるさちに恩返しがしたい気持ちから生まれた制度」で2008年ら始まり、12年になります。

制度が始まり毎年寄付をしていました。今まで、いただいた返礼品は、「ウナギ、お米、日本酒、焼酎、魚の詰め合わせ」、数ある中からチョイスするのが楽しみであると同時に選ぶのに一苦労です。送られてきた品物は、その土地の香りがし、そこの田畑、海、山、川の風景を思い浮かべながらいただく、至福のひと時になりました。

昨年、ふるさと納税はしませんでした。返礼品の豪華さ、それに比例して寄付金の高額化に?、その土地で採れるもの以外の返礼品がリストに?最初の趣旨から離れていくように見えます。

?がつくことかありました。お米がおいしかったので、前年に続き、同じ返礼品をネットでみたら、5千円値上がり1万5千円になっていました。「こいつら味をしめたな」人間の卑しさを垣間見た気がしていやになりました。

今年も残すところ三か月、ふるさと納税に参加するかどうか思案中です。下記の川崎市の記事を読んで、また考えこんでしまいました。

『あちら立てればこちらが立たず』
ふるさと応援のための納税、しかし、寄付する人たちの市町村に、その人たちの住民税、所得税が控除されることになると、税収入が減るということになります。すると、公共サービスの劣化つながります。ごみ収集が週2回のところ、1回になる可能性がでてきます。何事もいい面と悪い面が表面にでてきます。どちらに比重を置くのか、さじ加減がむずかしいですね。

ぎりぎりまで、ふるさと納税するかどうか検討します。

ご訪問ありがとうございました。