今日の言葉
冗談も休み休み言え
『常識から外れた言葉を否定するときに使う言葉』ことわざ辞典より
庶民の気持ちわかりますか?
日立金属に続いて、今朝、テレビでは
外食産業のビッグスリーと言われたロイヤルホストのリストラ断行のテロップが流れていました。年末にかけてまだまだ、追随する企業が出てくるのではないでしょうか?中小企業だけでなく、大企業にも及んできましたので、より深刻な経済の落ち込みが予想されます。
「17日」、何だこの数字は、年末年始休暇のガイドラインの数字です。国が国民の休みを指定するのは、大きなおせっかいです。そんなことより、『経済テコ入れ政策』を検討、実行していただきたいものです。大不況の真っ最中、どのように日々、暮らしていこうか、頭を悩ましている人たちがいて、予備軍も控えています。年末年始の休暇の話題で盛り上がる政府、能天気もいいところです。国民の声が聞こえていませんね。
政治は、国民を飢えさせないためにあります。
GoToトラベルとイ-トの盛り上がりも最高潮、予算がショートするぐらいの税金の大盤振る舞いです。GoTo対象のホテル、旅館、飲食店に行けば大満足間違いなしです。しかし、行きたくても行けない人たちも大勢います。これって平等ではないですよね。お金のない人は切り捨てられてしまいました。
何回も、旅行したり、外食したりするとお金もなくなるし、贅沢三昧もやがて飽きてきます。旅行、そして飲食業界も少し息を吹き返しました。こんなことはいつまでもつづくわけがないので、早く打ち切るべきです。公明党は来年の夏まで続けるように、政府に進言するようです。学生一律2万円支給提案とか、どうでもいいようなことばかり、言いだします。少し庶民感覚とズレています。
菅首相は、所信表明で、雇用者400万人増えたと自慢していましたが、非正規社員がほとんどです。かれらは、給料は、日給月給です。休んだ分だけ収入が減ります。そこのところ、政府は理解していないのでしょう。
年末年始休暇の話から飛んでしまいましたが、景気回復の特効薬は、『消費税減税ゼロ』です。消費税がなければ、1000円ど100円まるまる商品代にあてることができます。すると、消費税分が市場に流れ、景気回復のサイクルが回り始めます。
このご時世、休むことより、働いて生活費を稼がなければなりません。先立つものはお金です。