今日一人のお客さんが定期便の野菜セットを取っていただけることになった。
お客さんのお友達で私も3年前の路上販売で何度かお会いした方。
その時は栃木から野菜セットを買われているとお話されていたのを覚えている。そして子供の為にもという事も。
今回うちの野菜セットを買っていただくことになったのは栃木の野菜の放射能が心配だからということらしい。
もし私もこの方と同じ立場なら同じことをしただろう。
世間的には、今よく言われる“風評被害”になるのだろう。
同じ農家として他人事には思えない。その農家さんのHPを見ると誠実な農業をされている。放射能に関しても数字にして分かり易く消費者に伝えられていて県の定める基準値以下だと書かれている。
うちと同じセット定期便販売でお客さんとの距離も近いだろう。
それでもお客さんは減る。。
風評被害に対してよく「科学的根拠のないデマに惑わされないように」と耳にするが、「科学的根拠のもとに原発は安全だ」と言ってきた原発が事故を起こしたのだから誰が信じるだろう?
四大公害でも同じだ。
科学的根拠は一つの目安になるが全てを信用できるものではない。
ある中間業者では作付代として自然災害で野菜が採れなかったときは野菜代の半額を支払うシステムがある。
ただ直接お客さんに届けている農家は「出来なかったら半額払ってください。」とはなかなか言えるものではない。
直接的に放射能汚染された損害ではなく原発事故が要因での損害は国や東電からの賠償などまずない。
何とか持ち堪えて欲しい。
千葉の農家さんもお客さんが一気に減ったと言うし。。あちらの農家は皆苦しい。
そう儲けが多くない職業だけにその打撃は大きいように思う。
フランスの牛乳から福島原発の放射能物質が微量だが検出された。
北半球にはもう拡散されているという。
もし水蒸気爆発などで大量放出されるとどれぐらいの被害になるのだろう?
チェルノブイリからたった25年で繰り返される原発重大事故。
日本では福島原発を入れて55基の原発。
世界では・・・。
人類滅亡も本当にありえる話しだ。
戦争やテロで原発にミサイルや飛行機を落とせば・・。
スウェーデン在住の日本人の方のブログから転用です。
高放射能の探知しチェルノブイリ事故をソ連が公表するきっかけになったスウェーデン。汚染された食べ物への対応のしかたを具体的に書かれている。
最近でもどこの国かでチェルノブイリでの汚染が原因で羊から基準値の越す放射能が検出されたという記事も見た。
セシウムの半減期は30年。
【 肉 】
・酸味の強いマリネ(マリネード)に漬けた上で調理すれば、肉に含まれるセシウムが80~90%減少する。(マリネード = 酢・ワイン・油・香辛料・ハーブなどから作る漬け汁)
・茹でた場合、牛肉であればセシウムの50~70%、ヘラジカやトナカイなどの野生の肉であれば45~70%が減少する。
・塩漬けするだけでは、30%ほどしか減少しない(塩漬けはトナカイの肉の保存などに用いられる)。しかし、水に漬けて塩抜きし、茹でた場合は70~85%のセシウムが減少する。
・焼いた場合は、大きな効果はない。
・燻製にしたり干したりした場合は、全く効果はない。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 魚 】
・魚を丸ごと茹でた場合、セシウムの15~20%が減少する。
・魚を細かく切って茹でた場合、20~30%減少する。
・塩漬けにしたあと、水で塩抜きし、茹でた場合はセシウムが70~80%減少する(塩漬けの時間が1週間であろうが、4週間であろうが関係ない)。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 野菜 】
・葉野菜であれば、外側の葉を取り除いたり、丁寧に水で洗ったり、湯通ししたり、茹でることで、セシウムの10~90%を取り除くことができる。
・人参やグリーンピースであれば、ゆがくか、凍らせた後に茹でて使用すれば、セシウムを50%減らすことができる。
・人参はゆがけば、放射性のストロンチウムが5%減少する。グリーンピースはゆがけば、ストロンチウムが35%減少する。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、ビタミンBやCなどの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 キノコ 】
・たっぷりのお湯を沸かして軽く茹でれば、キノコに含まれるセシウムの70~80%が減少する。水は捨てること。
こうならない事を願いたい。
お客さんのお友達で私も3年前の路上販売で何度かお会いした方。
その時は栃木から野菜セットを買われているとお話されていたのを覚えている。そして子供の為にもという事も。
今回うちの野菜セットを買っていただくことになったのは栃木の野菜の放射能が心配だからということらしい。
もし私もこの方と同じ立場なら同じことをしただろう。
世間的には、今よく言われる“風評被害”になるのだろう。
同じ農家として他人事には思えない。その農家さんのHPを見ると誠実な農業をされている。放射能に関しても数字にして分かり易く消費者に伝えられていて県の定める基準値以下だと書かれている。
うちと同じセット定期便販売でお客さんとの距離も近いだろう。
それでもお客さんは減る。。
風評被害に対してよく「科学的根拠のないデマに惑わされないように」と耳にするが、「科学的根拠のもとに原発は安全だ」と言ってきた原発が事故を起こしたのだから誰が信じるだろう?
四大公害でも同じだ。
科学的根拠は一つの目安になるが全てを信用できるものではない。
ある中間業者では作付代として自然災害で野菜が採れなかったときは野菜代の半額を支払うシステムがある。
ただ直接お客さんに届けている農家は「出来なかったら半額払ってください。」とはなかなか言えるものではない。
直接的に放射能汚染された損害ではなく原発事故が要因での損害は国や東電からの賠償などまずない。
何とか持ち堪えて欲しい。
千葉の農家さんもお客さんが一気に減ったと言うし。。あちらの農家は皆苦しい。
そう儲けが多くない職業だけにその打撃は大きいように思う。
フランスの牛乳から福島原発の放射能物質が微量だが検出された。
北半球にはもう拡散されているという。
もし水蒸気爆発などで大量放出されるとどれぐらいの被害になるのだろう?
チェルノブイリからたった25年で繰り返される原発重大事故。
日本では福島原発を入れて55基の原発。
世界では・・・。
人類滅亡も本当にありえる話しだ。
戦争やテロで原発にミサイルや飛行機を落とせば・・。
スウェーデン在住の日本人の方のブログから転用です。
高放射能の探知しチェルノブイリ事故をソ連が公表するきっかけになったスウェーデン。汚染された食べ物への対応のしかたを具体的に書かれている。
最近でもどこの国かでチェルノブイリでの汚染が原因で羊から基準値の越す放射能が検出されたという記事も見た。
セシウムの半減期は30年。
【 肉 】
・酸味の強いマリネ(マリネード)に漬けた上で調理すれば、肉に含まれるセシウムが80~90%減少する。(マリネード = 酢・ワイン・油・香辛料・ハーブなどから作る漬け汁)
・茹でた場合、牛肉であればセシウムの50~70%、ヘラジカやトナカイなどの野生の肉であれば45~70%が減少する。
・塩漬けするだけでは、30%ほどしか減少しない(塩漬けはトナカイの肉の保存などに用いられる)。しかし、水に漬けて塩抜きし、茹でた場合は70~85%のセシウムが減少する。
・焼いた場合は、大きな効果はない。
・燻製にしたり干したりした場合は、全く効果はない。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 魚 】
・魚を丸ごと茹でた場合、セシウムの15~20%が減少する。
・魚を細かく切って茹でた場合、20~30%減少する。
・塩漬けにしたあと、水で塩抜きし、茹でた場合はセシウムが70~80%減少する(塩漬けの時間が1週間であろうが、4週間であろうが関係ない)。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 野菜 】
・葉野菜であれば、外側の葉を取り除いたり、丁寧に水で洗ったり、湯通ししたり、茹でることで、セシウムの10~90%を取り除くことができる。
・人参やグリーンピースであれば、ゆがくか、凍らせた後に茹でて使用すれば、セシウムを50%減らすことができる。
・人参はゆがけば、放射性のストロンチウムが5%減少する。グリーンピースはゆがけば、ストロンチウムが35%減少する。
注1:茹でた水は捨てること。
注2:減少するのはセシウムだけでなく、ビタミンBやCなどの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。
【 キノコ 】
・たっぷりのお湯を沸かして軽く茹でれば、キノコに含まれるセシウムの70~80%が減少する。水は捨てること。
こうならない事を願いたい。