まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

日本国憲法 前文

2010年05月03日 21時07分14秒 | Weblog
日本国民は

正しく選挙された国会の代表者を通じて行動し

私たちと私達の子孫のために皆が心を合わせて

日本中の誰もが自由に
そして政府の行いによって再び戦争による惨事がおこることがないよう決意する。

この国の在り方を決めるのは国民にあることを宣言してこの憲法を決めた。

そもそもこの国の政治は国民が真剣に厳しく選び信頼しているものであって、
この権威は国民に由来する。

権力は国民の代表者が使うがその幸福と利益は国民が受ける。
これは人類共通の原理。

この憲法はこの原理に基づいて作った。

私たちはこれに反する一切の憲法と法令、天皇の命令を排除する。

日本国民は永遠の平和を願い、人間関係の高い理想をしっかりと自覚し、世界の平和を願っている。
私達が安全に生き続けるられることを
ここに決意する。

私たちは平和を維持し、支配者とそれに支える者、圧力と偏った考えを地上から永遠に無くそうとしている国際社会に尊敬されるようになりたいと思う。

私たちは世界中の人々が恐怖や貧困から免れ、平和に生きる権利があると確信している。

私たちは全ての国に対して自分の国のことだけを考えて他国を無視してはいけない。
この政治道徳は全ての国に共通の法則であり、これに従う事により自分達の権利を維持し、他国と同じ関係に立つそれぞれの国の責任だと信じている。

日本国民は、国の名誉をかけて、全力をあげてこの高い理想を実現することを誓う。





一年に一度のこの日、一年に一度本棚から日本国憲法 前文が書かれた本を引っ張り出して読む。

この本を読むと毎年この憲法の感じ方が変わってくる。

初めて読んだ時は「日本には何て素晴らしい憲法があるのだろう」と。

2回目には「こんな憲法、ウソっぱちだ!日本にこんな憲法がある事が恥ずかしい」と。

今日読んでみると「当たり前が書いてある。でもこの当たり前が難しいんだよな」と。


ここに書いてあるように人間として世界の平和を願うのは当たり前だけど日々願って生活することって難しい。

でも思うのは世界の平和はJICAみたいな事も大事だけど、募金活動も大事だけど、それよりも私達の日々の生活の方がずっとずっと大事だと思う。

良い車に乗って、保険を沢山掛けて、外食をいっぱいしてこんなくらしは世界を不幸にすると思う。。。

原子力も基地も、こんなものは世界には必要ない。

戦争は必要ない。

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