まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

私たちのすべきことは?

2011年12月04日 18時19分28秒 | Weblog
<お知らせ>
援農受付日の18日、「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西の20周年の集い」に参加するため中止させていただきます。
皆さんもご一緒に参加しませんか?

12月18日(日)1時半~4時半
大阪市立総合生涯学習センター・第一研修室(大阪駅前第二ビル5F)

チェルノブイリ被災地訪問報告
フクシマの事故後の活動に取り組んでいる若者の報告
ベラルーシ民芸品 手づくりケーキ バザー など




東京の汚染状況に驚く。

放射能防御プロジェクト

この市民団体、各地の放射能を測定している。
ホットスポットを見つけ出すにはこういう民間レベルで積極的に調査していかないと見つけてはいけないだろう。

有機農家は自主的に土壌調査をしているところが多いと言う。
それでも1万円以上かかるというから負担は大きい。

それよりも健康被害が心配だ。

クリス・バズビー博士(欧州放射線リスク委員会)がイギリスの新聞で100万人死亡を予測している。

クリス・バズビー博士

・バズビー博士は、今後、日本政府や東電に対して、放射線による発病を被害者が原告として提訴する際に、その証拠として【ジップロック方式で自分や家族の髪の毛を保存し、­髪が伸びた期間の居住場所、日時を記載し、冷蔵保管する】事を提唱しています。

・カルシウム、マグネシウムの大量摂取を行い、ストロンチウム、ウラン、プルトニウムのDNAへの結合を防止します。カルシウム、マグネシウムの特定量の摂取を行えば、放射性各種の影響がなくなります。


プルトニウムは重いから広範囲に拡散しない。という事をよく聞く。
だが花粉より小さい物質が上空高くに撒き上げられたとき本当に拡散しないのだろうか?
このような認識は国内だけのような気もする。
ガイガーカウンターや土壌調査では検出されないプルトニウムやストロンチウム。

もしセシウムと比例して汚染されているならば?


今の状況をどう見たらいいのだろう?
5年後、病気が出てからでは遅い。国は汚染を隠さざるをえない状況。

病気が出たとしても国は認めることなく公害問題と同じようになるのではないか?メディアも報じないだろう。誰の得にもならないから。

9.11の自作自演劇?もしかり。
(自作自演に思わせようとするどこかの動きがあるのか?自作自演なのか?は分からないけれど、大東亜戦争のことを調べるとその可能性は否定できない。時代は変っていないかもしれない。)


私達がどれだけの危機意識を持ってこの1,2年を生きるか?が5年後大きく違ってくるように思う。

一方でチェルノブイリ・ハートという映画がある。
12月号のDAYS JAPANの編集後記に広河さんはこう記している。

【編集後記(2011年12月号)】「原発は、あらゆる形の差別を引き起こす要因にもなる。それに取り込まれてはならない」

救援関西の振津さんも因果関係は証明されていない。と話されていた。

過大に情報を操作するのは善意にはならない。
過激なデモもそうだが溝を大きくするだけで誰の為にもならないことをわきまえたい。
福島の人々がそれを望むか?である。


ただ一つ
福島の子供達、親たちは
日本全ての子供達、親たちの身代わりになったということは忘れてはいけない。
私たちのすべきことは?





お知らせ
第6回お話し会でのお忘れ物、もう1つありました。
子供用のかわいらしいお茶碗。
お心当たりのある方、ご連絡ください。