東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

退院

2010年08月15日 13時03分21秒 | Weblog
8月15日・日曜日

今日、帰国しました、
入院の内容は次の通りです、


8月06日・金 入院 
  07日・土
  08日・日 
  09日・月 ラジオ波治療、この日は約1時間かかった、      
  10日・火 朝食まで安静 造影剤CTとり、
  11日・水 
  12日・木 ラジオ波治療、S先生により10分足らずですんだ、
  13日・金 朝食まで安静
  14日・土
  15日・日 帰国

S先生の腕はたいしたものである、この施術は、超音波を頼りに針をさすので、たくさんの例をやっていないとムツカシイのだ、2回目はS先生が直接やるので、あっという間に、何の痛みもなく終わってしまった、

入院室のまん前の施術室は、先生が10人くらいが入り、私の日は5例行われた、1,2回目とも最初に呼ばれた、一回目は若い先生に指導する形で行われた、多くの先生が技術を受けつがなければならないので、仕方ないだろう、

施術の後は、4時間不動、あと少し動いてもいいが翌日朝食までは立ち上がり禁止、というもので、そのあとは自由だから、構内をたくさん散歩した、

食事は、例の食堂でとる、上野の山、岩崎庭園、不忍池、スカイツリーまことに壮観である、どんなレストランでもこれだけの景観のあるところはない、ガラスに向かう席が指定席であった、

今考えると、夢のような10日間だった、
モーショの世の中、ちょうどよくエアコンが利いた、
いい景色の中の別世界、
看護婦さんもみんな若くて、きれいで、親切、
もちろん先生方も、若く、いけめんで自信に満ち溢れている、
最先端の療法が適切に行われていた。



7月16日がん転移が見つかってからちょうど一ヶ月、
東大病院に頼ってほんとうによかったと思う、
肝臓に転移したがんを完全に除去することに成功した、
もとより肝臓は再発のデパートであるから、
きっと再発するであろう、
だけど初期に見つかれば完全に無くなるのである、



東大病院のみなさま、
厚生中央病院のかたがた、
ほんとうにありがとうございました、

またこのブログをみてくださり、
ご支援をいただいた方々、
厚くお礼を申し上げます。