おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

首相の「いい」とも出演・・・

2014年03月22日 07時40分50秒 | 日記


昨日は春分の日なのに阿蘇では雪が降って寒かった。

今年はずーっと寒いままーあーあ。



昨日の「いいとも」は何だか初めから変な感じで、タレントに似ている素人を呼び審査する企画も何だか時間調整のために長く引き摺っているし、タモリは最初からきちんとネクタイ締めて緊張感を現していた。

その前の日、何故首相が出るようになったかの経緯を知らないのだが、番組がいよいよ「終り」に差し掛かって誰か思いがけない異色の出演者を!と考え付いたのか?

まあしかし、それは異常な事態だった。SPがたくさんいてその緊張した表情が会場の緊張感を増幅していた。

ネットで見ると、下(アルタ前)ではたいへんな事態になっていたらしい

安倍首相は人気が急落している。その挽回策として考えれば愚かな一作だった。

浮薄な人気取りは国民の信頼を失うばかり

そんなことより東電に行って、福島原発の対策を叱咤激励するか、当地で問題になっている(あれからずーっと汚染は続いている)汚染水の状況をしっかり見てくることが先だった・・・かなー

東京オリンピック招致の際に大言壮語しちゃった「海水汚染はアンダーコントロール下にある!!」これって佐村河内ぽくない?

タモリもやはり普通のおじさんだったな。緊張して普段は着けないネクタイまでして、首相がラフな格好で来ていたのに対照的だった。そして直後にはネクタイ外して出てきた・・・

おそらくこれで人気(支持率)は数パーセント上がるかもな・・・

田舎の図書館設置運動

2014年03月21日 09時17分55秒 | 日記


こういう会が存在し動いていることを初めて知った。

南阿蘇村に「図書館」を作ろうという趣旨の集まり。

現在この村にあるのは中央公民館の暗ーいしかも小さなスペースに書架が何本かあるだけの閲覧室さえない図書室。本があふれ出て廊下に並べてある。

聞くとここには中学生は入れないとのこと。そんな馬鹿な!!

先日、この会が主催して、人を集め九州でこの筋で有名な伊万里と武雄の市立図書館へ視察に行った。私も申し込んでいたのだが当日大雪で「止めた」

しかし、20名足らずは村のバスで決行したという。その報告会をするというので誘われて出席した。

30人を超える人が集まり、驚いたのは若い人が意外に多く参加していること。ここに移ってきて何やかやと集まりに出ることが多いけど、先ず同年代の退職者「サンデー毎日」組みばかりで、今風のファッションに身を包んでいる若者達に若干違和感を感じないでもなかった・・・

アラカンなんて3,4人。「場違い」かなー?と思ったが図書館のないこの村に是非しっかりとしたものを作ることは悲願に思うのでいろいろ日頃思っている意見を出した。

行政の特に管轄の教育委員会の責任が大であるが、文化財の散逸と世代間の文化(伝承、昔話、神楽、農機具、農法、水利=井出の技術、石橋、古文書・・・)が消えそうになっていること。年寄りでその知識を持っていらっしゃる方が高齢で伝えることに危うくなっている。「財」の保護をしっかりすることが未来の文化発展のための基礎になるとー

若い人の意見では「わいわいできる空間を!」というのがあったがこれには反対した。あくまで図書館は「知のセンター」、学習空間であるべきで、ワイワイ遊ぶ空間は別の施設にすべきだと。

「高層ビル」の図書館を!これにも反対した。人口1万2千人の小さな村、貧乏財政のなかで大きな負担を負ってデカイ近代的な施設を作る必要なんてない!

人口減で小中学校が統合され、廃校となった学校施設がある。庁舎新設をしようとしている現村長、余った旧庁舎が3つもできる。これを使わない手はない!!

村のトップに「知」への欲求とセンター創造への意欲がないので、いざ「館」を作るとなったら「カネ」の動きに警戒が必要になってくる。

先進地の立派な施設ばかり見ていると、おかしなことになってしまう。要は中味だ!!運営の仕方。こういうところに人の力が必要なのだ。手弁当で協力する人材を集めて、開かれた図書館を是非村に作りたい。

自然志向型生活人と近代文明との共存と軋轢

2014年03月19日 08時33分47秒 | 日記

風車のすぐ近くにはこんな可憐な野の花が咲いている!

降って湧いたような問題が起きてしまった

我が家は阿蘇の阿蘇外輪山の中腹に家を建て居住している。

ここは別荘地として開発された場所で現在消費税アップ前でもあり建築ラッシュが続いている。

家が建つ分には文句は言えないのだが、突然に隣の空き地の土地所有者が訪れて、「ここに太陽光発電を行います」とー

それまでは持ち主の息子が家を建てると言っていた筈だったが・・・

土地が300坪以上あるので、ここに全面積パネルを張るとなると見た目に異様な感じを与えると思う。

最初突然の通告に「ノン!!」という断固とした態度を取らずに曖昧な受け流しをしてしまい、後悔しているのだがよく考えるとやはり近隣住民として「景観が損ねられるのでイヤだ」という意思表示はするべきだと考え、通告の翌日の昨日早くも測量工事が始まったので関係者に「意思」をしっかり伝えた。

土地を空けておくのがもったいないので発電して売電して儲けよう・・・しかもそこに住んでいて管理一切を取り仕切るならまだしも、遠い所に居住して発電するという。

ここに移住してきた人は皆阿蘇の自然を楽しみたいと考えている自然派市民。永住を選んで移り住んだ住民に事前の相談もなく突然やってきて土地に接する2軒だけに話をしてすぐ着工に踏み切るとは

ここには大きな問題がある。

環境とエネルギーの問題で、日本が原発発電で行き詰っている現状から何とか再生エネルギーへの転換を!という方向性はわからぬでもない。現に南外輪山にも北外輪山にもどでかい風力発電の風車が稼動している。



太陽光発電が流行しているのは周知の事実。この近くにも設置(家の屋上ではない!)されている。

自家消費用として電力を生み出そうというのなら理解できるのだが、単なる金儲け主義でやるのだ。これには異議を申したてるべきだと思う。すでに近隣住民の反対の意見は伝えたので施主がどう回答するかー

環境といえば一昨年の7.12豪雨被害で30名近くの犠牲者が出て、河が溢れ、外輪山の土砂崩れも至る所に散見できる。
その土手が崩れ氾濫した川の復旧工事が進んでいるが、谷川の両脇の土手が強固なコンクリートで固められていく姿を見るのは残念でもある。土手だけでなく場所によっては川底までコンクリになることさえ出ている。

都市でも耐震補強建築工事で何とも無骨で味気ないビルの姿を彼方此方で見せ付けられているが・・・
ナンダカナア

環境の概念に「住民の美観を守る」という視点が現代社会では乏しくなっていると言えるのではー
村の学校の統合、役場庁舎(3村合併で元の3つの役場が分立状態で不便ではある)の統合庁舎建設問題が起きている。問題はその後ーいらなくなった建物が解体に莫大な予算が必要だといって放置されるのでは これも景観を損ねることになる。

この問題の解決方法はやはりじっくりと話し合って住民の了解を得るということだろう。そして譲り合いだ。歩み寄りだ。一方的な「先ずは工事ありき」ではない!!

秋冬作物の生理と春作への準備

2014年03月18日 10時05分35秒 | 日記


晩秋に植えた第3弾の大根を食べようと妻が包丁を入れたら、中がスカスカで食するに値しない状態になっていた。

家庭菜園だからもちろん露地栽培。阿蘇南外輪山中腹のこの地、何しろ寒い特に今年は全国的に寒かった。

3月になっても雪は降る。霜は流石に昨日今日と降りていないがまだまだ油断できない

陽気に誘われてプランター、ポットに種を植えて苗作りを始めると防寒対策をしっかりしていないと寒さにやられる

小カブもダメ。キャベツも大切に育ててきてしっかり結球したのだが、収穫し早く食べてしまえばよかったもんを辛抱しすぎて切ってみるととうが立ち始めている。要するにこれから自己保存の為に花を咲かせ種を作る状況になるのだ。

里芋は保存に失敗特に赤芽大吉が全滅

寒さで畑地の土壌がかなり深くまで凍り、収穫した里芋を溝を掘って埋め藁を敷いたりした上に土を被せて防寒対策としていたのだが、今年の寒さはそれを越えた。土が深くまで凍ってしまい、凍った芋がその後の気温上昇と共に腐ってしまった。

まだ2畝里芋を保存しているのだが期待薄。

春一番らしい小雨と強風の中、さきほど小カブと20大根を全部抜いて、切り刻んで生ごみ用コンポストに入れ、上からEM菌を振り掛けた。

ジャガイモは今年は3種植えた。

キタアカリ3キロ、男爵1キロ、メークイン1キロをーしっかり元肥を入れているので今年こそ期待できると思う

畑はこれからがいよいよ各種作物の植え付けになる。楽しみだ。素人農業なので失敗半分成功半分。

それでも畑はいーなー

天は二物を与えずーATSUSHIの存在

2014年03月17日 09時10分14秒 | 日記


先日、テレビ(「いいとも」だったかな?)にEXCILEのATSUSHIが出ていた。

アラカン世代にとって歌って踊って鬚を生やして髪を染めて・・・こういうスタイルにはつい違和感を持ってしまう。

街の公園でスケボーを我が物顔で滑って通行人や公園に憩いに来ている人々の顰蹙を買っている「不良集団」と思っていたその人たちの中から「オリンピックメダリスト」が出てきたのだから、意識下に沈み込んでいるこのイメージを変えなければならないと思うようになった。

平野君や平岡君の登場は鮮烈だった。これまで抱いていた負のイメージを払拭する好青年というか少年達だった。

以前の成田や国母によって植えつけられたスケボ=不良の遊びというイメージを完全に覆した。

さらにもう若いとは言えないのかも知れないがEXCILEの存在はダンス(ヒップホップ)を社会的に認知されるのに大きな役割を果たしたと言えるのではないかー

特に天皇陛下即位20周年の時、天皇の前で直に歌を披露した時の、姿は感動だった

TAKAHIROと二人でボーカルをしているのだが、その歌のうまさと何よりビジュアル的に格好のよさ。歌も踊りもスタイルも顔もゼーンブ揃っている。インタビューでにじみ出る誠実さ、純朴、エンターテイントメントへの一途さは「いいなあ」と実感する。

あのグループの中のネスミスの妹が私の教え子だったということもあって、EXCILEは応援している。



テレビの話。

「トンイ」が俄然面白くなってきた。

因果応報って言葉があるがまさに今「イケズ(?)」の報い=処罰がヒビンと彼女に繋がる一派に下されようとしている。

それにしてもヒビン役は美人だし、演技が実にうまい。あの女優は「目で表現」する。いつも目には涙を浮べているーそういう印象を受ける。特殊な目薬を入れているのだろうか?

さあ、いよいよクライマックスだ。劇に対する期待は次期の王位を受け継ぐ筈の「せじゃ」が今のままでは可哀想すぎる。ヒビンの子にしては性格が良くて、トンイの息子を可愛がる素直な子。子ができないからといって王位を継げないというのは哀れ。

頑張れ「セジャ」!!     やっぱり日本人だなあ判官びいきだ。