おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

昨日の「粗大ゴミ」問題追記と話題はやっぱこれでしょう ♪

2014年03月08日 07時07分38秒 | 日記


旧居の荷物の片付けと阿蘇へ2台の車での運搬を半日かけて行った。

生きることは消費することでもあり、長く生きていれば当然消費物資は増えていく

昔昭和50年代に「3種の神器」と呼ばれたものは冷蔵庫・テレビ(白黒)・洗濯機だった。まさに昭和世代の象徴だ。

これが60年代になるとカラーテレビ ・クーラー ・自動車になっていく。TVは白黒が淘汰されてカラーに転換するのだがあとは新たに増えたもの。

今、食器洗い乾燥機・薄型テレビ・カメラ付携帯電話を「新三種の神器」というのだそうだが、家の中を見まわすとあるはあるはものだらけー

これに衣類がある。それを収める箪笥類。ベッド。デスクやイス、照明器具、趣味の品々。私は音楽もやるからギターが4本。アンプ2つ。ギターにはケースがついている。そして書道用具。大威張りで存在を主張する。今2千冊ほどあろうかー

モノが次第に増えてくる。これが現代人の日常の趨勢となっている。家に駐車場に接続した離れ書斎を建設した。この駐車場今やそのモノが溢れてきた。車を入れるのも注意を要する。

テレビで「ときめかないもの」は捨てるということをいう。だったら初めから買わないことだ!!頭ではわかっている。けどその時になると熱に浮かされたように購買に走ってしまうのだ。この購買意欲が消費者になければ資本主義社会は倒壊するのだから、莫大な広告費用を使って無辜の市民を煽り立てているのだ。

「これを買わないと時代に後れるよ

その結果が昨日の荷物整理。疲れ果てたゴミにしかならないものでも簡単に捨てられないのが現代の定め

専門業者に委託しなければならないものとして最後に残ったものが「食洗機」、本棚、テレビボード、アナログのテレビ3台、ソファー、こたつ、全自動洗濯機。テレビは使えないがあとはまだ充分使用できる。それでも捨てなければならないというのが悲しい定め。

世の中に「ゴミ屋敷」と呼ばれる家が増えているのが原因わかるような気がする。
「もったいない」と「面倒くさい」、これが増加の精神的因果。



あの佐村河内が記者会見をした。ある意味、見事な演技の仕上がりだった。彼にとってはまたとない舞台だった。マスコミがまんまとやられたカンジ・・・

その嫁という女を是非見たい。母親がマインドコントロールされてしまっていると言ったが、確かに佐村河内は麻原彰晃に似ている。弁護士を脇につけず一人で対応できる人物というのは、只者ではない。NHK会長だって国会の召喚の際に脇に何人ものNHK職員を置き、答弁には後ろから「指示」(ひそひそ話だったり、紙切れだったり)が出ていた。

根性といえば五輪金メダル候補に値するといって的を外していないだろう。

あんなんに簡単に言い負かされてしまうマスコミの情けなさ