おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

自分で作った豆腐の美味いこと!!

2011年11月23日 07時41分10秒 | 日記
昨日は寒い朝だったけれど天気がよく遠出には最高の条件だった。

先月、高森の草部という山奥の民宿「さくらそう」のFさんからコンニャクの作り方を習ったのだが、その時「豆腐作り」も教えてくださいとリクエストしていた。これが実現したのだ。

お向かいのHさんのランドクルーザーでHさん夫婦と私達4人で出かけた。

道に迷うというハプニングもあったが10時半に現地に到着。

早速、頭にバンダナとエプロンを着用してFさんの指示通りに動き始める。

昨夜から水に浸けていたと言う大豆に応分の水を入れミキサーで粉々にする。これを鍋で炊いていく。ゆっくりゆっくり混ぜながら15分くらい。

フワーッとしたクリーミーな状態になったら、いよいよ布(絹と木綿、この日は木綿でやったから木綿豆腐)で絞る。搾り取った

ものが豆乳でこれにニガリを入れ(量は言われたとおりに)をさらに鍋に入れ、75度くらいの温度に上げる。そうすると少しずつぶつぶつ状に固まり始める。

これを豆腐の木型に流し込む。

500ccの水をコップに入れ重しとしてこの蓋の上に乗せる。

若干固まるまで待って、徐に木枠を外すと見事に手作り豆腐の誕生だ

お昼には妻の作ったお赤飯と煮しめと出来上がった豆腐を食べた。これが最高の味で大満足。

しっかりお礼を述べて「さくらそう」を後にした。

帰りにはHさんの提案で「蘇陽峡」の紅葉を見に行った。


今年は暖冬でイマイチの感があったけど、適度な気温と青天下最高のドライブだった。

ばーっ、寒かばーい!

2011年11月22日 07時35分22秒 | 日記
この冬一番の寒さ。いい天気でお日様もしっかり顔出しているのだがー

寒い

畑に下りてみたら な な ん と飛び切りの霜



タマネギの苗も寒さで震えている。



マルチと籾殻で寒さ対策は取っているのだが、顔を出している苗が冷たそうにしている。

デッキでは屋根つきだが、マイナス3度もあった!
寒い筈だ。


昨夕、ウォーキング例会の時、五岳が夕日に照らされて輝いていた。



景色は美しいのだが、これから長くてサ・ム・イ季節の到来だ

グリンピースやスナックなど豆類3種を今、ポットに種を植えて苗を育てているので、これから地植えしなければならないのにー

こんな寒さの中で7,8cmはあろうかと思われる霜に耐えられるだろうか・・・

さて今日は高森町の草部(くさかべ)というところで、地元のおばちゃんから「豆腐作り」を教えてもらう。

先日はこんにゃくを習った。なんて自分で作るこんにゃくの美味いこと!!

豆腐は大好きなので、きっと美味いぞ・・・

冒頭の写真は去年もいったが再春館製薬のイルミネーションのイベント。

冬の嵐

2011年11月20日 07時19分09秒 | 日記
一日中、風雨が荒れ狂った。

一昨日の夜半から朝方にかけてこの土地は小さな嵐が駆け抜けて行った。

やっぱりこの土地は街とは違う。阿蘇の南外輪山の麓。標高450m、外輪山のカルデラ側斜面、東側に斜面を切り裂くように本谷川が流れ落ち、その河水はカルデラを貫流する白川に注ぐ。

我が家は周囲130kmの南側外輪山の斜面が歪になった谷間に立っていて阿蘇の中でも特殊な地形になっている。

雲が湧き、強風が吹き抜け、雷が鳴り響く。

落雷で去年もパソコンが壊され、今年は近くにバーンという音と地響きとともに雷が落ち、パソコン2台、トイレの便器(コンピューター制御)し、電話機も調子を崩した。

昨日は雨と風が吹き荒れた。

昼頃少し雨脚が弱まったと思ったら、目の前に虹が現れた。薄き儚い私の人生を象徴するような虹ではあったが・・・

二人の卒業生が子供を連れて遊びにやって来た。

37歳、結婚していて家も建てそれなりに生活は落ち着いているようだ。

昼食に妻が得意の海鮮トマト味パスタを食べている時、デッキの窓の外に虹が浮かんだ。

「きれいだね・・・」と感嘆してるとそれは静かに消えてしまった。

美の感動は瞬時だからこそインパクトを持つのだろうか?

二人ともしっかりした子育てをしていた。4歳の幼稚園年少児が「おかあさん」と呼んでいる光景はちょっと安心する。

しかし、私の絵を描いた小さな彼女、「これだーれだーっ?」と白い紙を持ってきた。見るとめがねをかけた男性が書かれている。「じーじの絵」と私に見せるではないか

あーあ、そうだよなあ61歳、子供がいたらもう孫がいる歳だもんなあ・・・

「私が今悩んでいることは、子供を塾にやるかどうか?先生、どうしたらいいんでしょうか?」

都会では親が子供の教育のために幼稚園から「お受験」をさせ、いい学校にいれるためにお金も苦労も厭わないという。

末は東大に入れて、エリートにさせるため家計は子供の教育費に湯水の如く注いでも構わない。

幸せは社会的地位と経済力で決まるらしい。

こんな阿蘇のカルデラの中のど田舎には塾もないし、中学校は過疎で学年1クラスで競争がない。みんなのんびりしている。自転車にヘルメットを被って、行き交う村人一人ひとりに大声で挨拶をしてくれる。

叩いて叩いて伸ばす力は後できっと伸び切ってしまい、撓むだろう。じんわり基礎だけを打ち込んだ素朴な力はいざという時に集中力を発揮して爆発的な伸びを示すかもしれない。

そう焦ることはないんじゃないの。引退した元教育者、田舎の空気に染まってのんびりしたことをいう・・・

元気で、素直な子に育ったら親の役目はそれで十分果たしたことになるんじゃないの?

江畑、最高!!

2011年11月18日 07時41分40秒 | 日記
昨日は女子バレーで興奮した。

五輪出場権を賭けての闘い。至難の道。

で出しで躓いたが後半戦、よく頑張っている。

昨夜はフジが放送時間を延長してのドイツ戦、久しぶりに興奮した。

フジも巧い!実際には録画らしいが「熱戦が続いているので放送時間を延長してお送りします」とテロップが何度も出た。

しかし、5セットには休む間もなく間断なく試合が始まった。あーあ、録画か・・・

それよりも選手達は素晴らしかった。

特に木村と江畑。私好みは江畑。

スパイクが決まった後の ハ ニ カ ム顔がいい

木村もいいよなー

今日の記述はオヤジ丸出しで行くぞ

ドイツにも一人「いい女」がいたけど、全体的に日本が勝っていた。(どこを見ているるんだ

朝刊を見ていたら、「永六輔さんの怪我」を報じていた。

いつも思う。この世は不思議だ。

今朝6時から1時間、読みかけの永の「終」のエピローグ(洒落ではない)を読んだ後だった・・・

何かあるのだろう・・・

今朝は温かな朝、雨が降っている。

北朝鮮は強かった・・・

2011年11月16日 07時26分59秒 | 日記
とうとう石油ストーブに火を入れた。

屋根つきのデッキで計ったら今朝6時半、気温1度だった。畑は昨日と比較にならないほど霜が降りている。

天気は最高なのだが、いよいよキターッて感じだ。

東北、北海道はもちろんもう雪の季節に入っている。

これから阿蘇は静かで、「おしん」のシーズンだ。

昨日の夕方、サッカーの日朝戦をTVで観戦した。

驚いたのはスタジアムのでかさと向こうの観客、まるで戦前の日本を連想させるものがあった。戦後世代ではあるけれども・・・

確かにホームでの試合なら観客が一体になって自国のチームを応援するに決まっているのだが、どうもそれだけではない。

スタジアムを見下ろすように大きな写真の額が飾ってあって、キム・ドンヨルかその父親かよく分からなかったがすべてその一人の偉大な指導者の「お導きで」サッカーの試合ができ、応援も許されている。その恩恵に浴して表情は皆一様に将軍様への感謝の思いと「憎っくき日本を叩き潰せ、戦中の恨み辛みをここで晴らせ」と叫んでいるかのようだった。

世界史の流れは東ドイツ、東欧、ソ連の民主化以来社会主義国家が数を減らす中で、この朝鮮と中国、それからキューバがまだ「がんばっている」。

社会主義は個人の利益への無限の欲求を否定し、皆が平等に富を分け合い幸せを分かち合うということが原理原則である。そこには富と権力を一部に集中する独裁は絶対にありえない筈だった。

考えてみるとロシア革命以来、スターリンも独裁権力者だったし。金日成だって毛沢東だって絶対権力者だった。

特に北朝鮮は金日成の直系の子孫が権力を不動のものにしているし、富もここに集中している・・・らしい。

農村部では日々の食料にも窮しているという報道があるし、子供が道端でくずを拾いしている光景も隠しカメラで撮られていた。

政治に対する期待は裏切られ、今や恨みと反感が渦巻いている筈だが、スタジアムの観衆は5万人といってもきっと「選ばれし民」なのだろう。

日本人サポーターもいることはいた。ひっそりと応援している姿がTvに映し出されていた。

「反日」に塗り固められた競技場の中で、日本を応援することはきっと「命懸け」だったのではないかー

しかし、彼らの応援は5万人の一体となった応援いや怒号にかき消されていた。

試合はそれでもつまんなかった・・・日本はいいとこなかった。攻められっ放しで、終始実力を出せない状態でイライラし続けだった。

本田もいない、長友もいない・・・しかし現有選手の攻めようというファイトが感じられなかった。

あの写真とどの顔も同じ見える独裁国家の応援に臆したのか!

頑張ろう日本!!