おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

演芸と歌謡

2011年11月24日 07時10分50秒 | 日記
今日は北風が強くて寒いけれど、霜は降りていない。デッキで3度だった。雲は多いけど晴れている。

ニュースで立川談志が亡くなったということを聞いた。

たしか74歳。あの人の存在感は大きかった。ニュースで落語の一節を聞いたけど、古典をしっかりやっていてしかも「自分なり」の解釈で語る。

落語は好きだ。日本の古典芸能、りっぱな日本の伝統的文化の一つ。

新作も悪くはないと思うが、やはり古典を大切にして欲しいと思う。

落語家で古典を演じられないで金を稼ぐために「余芸」=落語以外の才(タレント)で活躍している者もいるが、地道に自分のオリジンを追及していく姿は感動する。

談志は落語の一方で、毒舌で世相を一刀両断する異端児でもあった。ある意味革命家だったのだろう。ご冥福を祈る。



こちらの村の中、近所(といっても車で3,4分)に食料品を扱った小さなお店がある。一度「田舎に泊まろう」でソムリエの名前を忘れたがいい男で少し髪の薄い人がこの村を訪れた時、この店に立ち寄った。

この店には91歳のおばあちゃんがいる。

一昨日、神戸の弟に野菜とみかんを送るためにクロネコ・・・の発送も扱っているので荷物を持っていった。

このばあちゃんが矍鑠としているのだ。齢91、ボケがない。「私は荷物の代金は預からない事にしている。会社が荷物を取りに来て代金がわかったら領収証と引き換えに代金をいただくからーだからお金は後でいいよ」

夕方、妻が代金を届けにいった。する老婆と話し込んだという。

そして手にペットボトルを持っている。「それ何?」

「これね、おばあちゃんがホルモンをつける自家製タレだといってくれたよ」

年を重ねる。次第に体力が落ちてくる。生理的な衰えが見え始める。

記憶力が次第に低下して、物忘れがひどくなる。

「あれどこに置いたかな?」と常に探し物をしている・・・そして同じことを繰り返して口にするようになる。

老化は止むを得ないこと。時間は平等に過ぎていくのだし、脳細胞は再生されない一方で、毎日たくさんの細胞が死んでいる。

若作りしたって、「死」は等しく訪れる。

最近TVに出てこないなあと思っていたら、昨日ネットのニュースで岸辺シロウの写真が出ていて悲しかった。

同世代であのタイガースの一員、グループサウンズ時代のアイドルだった。彼も脳梗塞で倒れていたのだ。

人気歌手も出てこなくなった人いるなあ・・・弘田美枝子、フォークの神様高石友也大丈夫かな・・・フォーク・クルセダースの北山修は今大学教授だってー岡林信康どうしてるかなあ・・・

最近はフォーク一辺倒ではなく、演歌が好きになった。艶歌でもある。浪花節もいい。二葉あき子が引退したのは寂しい。オヤジも好きだったなあ・・・

意識がある内はボケないで元気でいたい。寝たきりで長生きなんて嫌だなー

ちょっと体重増えてきた、今日は晴れているからジョギングしようっとー




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