おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

秋深し、温泉浸かって本を読む・・・

2011年11月12日 06時59分57秒 | 日記
昨日は一日グズついた天気だった。

最後まで頑張った二株の胡瓜の棚を整理し、後をしっかり耕して今苗を育てている白菜用に元肥を入れ、低畝を作った。

お昼を食べて、温泉に入ろうと出かけた。

その前に、13日の日曜日に予定している「根子岳登山」のために少しは足を鍛えておこうとウォーキングをして汗を掻いてから風呂に入ろうと考えた。

場所は村営白水グラウンド。プールも併設しているのだが9月からは休業。なかなか広くグラウンドの周囲には歩くためにアンツーカーというのか?ゴムマットのようなものが敷いてある。これが歩くのに心地よい

ここで30分足らず、幾分汗を掻いたところでお隣の温泉センター「瑠璃」へ。

300円払って、温泉へこの湯は人気が高い

お風呂も広く、露天からサウナ、電気風呂まで何でも御座れ

中に本を持ち込むのが「俺流」

今日は宮部みゆきの「火車」と永六輔の「終」の二冊。

昨日の朝に藤沢周平の「風の果て」(文春文庫)を読み終えていた。さすが藤沢はうまい。全体のプロットのなかで時間がたくみに描かれていて記述が過去と現在が時々入れ替わる。
ある藩の権力の藩主を除いく藩政のトップ筆頭家老に登った男の半生で、権力を巡る攻防、駆け引きはまるで現代の某カメラ会社やトイレットペーパーの某会社の騒動を思い起こさせる。

藤沢の本はもう一冊、先日購入しているので今日から読み始める。

それにしても宮部はおもろいなあ・・・

永六輔の話は直接講演を聞いたことがあるのだが、直截的で仏教を踏まえた思想は優しくそして激しい。

ただ衆人環視の大衆風呂で本の表紙が「終」はちょっと恥ずかしいのでタオルで包んで読むことにした。

風呂での読書ってなんで集中するし、ペースが速いんだろう。不思議だ。