おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

子供たちに明るい未来を

2013年09月17日 07時15分49秒 | 日記


先日、お隣の保育園児の運動会に応援に行った。

夫婦は大阪からやって来た。子どもが生まれてすぐ母親の両親が長く住んだ京都を離れて九州へ移り住むという決断をした時に、その娘夫婦も一緒にこの村に移住してきた。

両親は九州出身だといっても娘は京都生まれで、関西育ち婿さんは純粋大阪人。随分大きな決断をしたものだと思う

私の場合、40年近く住んだ熊本市から定年して阿蘇に移り住んだ際にも一つの決断を要したが、車で4、50分の距離。

娘夫婦のご両親とは随分親しくさせてもらっている。移ってきて知り合って最初の頃に我が家で飲み会をやった

その時にギターを弾いて「酒と泪と男と女」を歌った時から、Uちゃんは私を「飲んでのおじちゃん」と呼ぶようになった。
さびの「飲んでー飲んでー飲まれて飲んで・・・」の歌詞からだ

その2,3日前、散歩の途中で「土曜日は保育園の運動会があるの」と婉曲なお誘いを受けていた。もちろん毎年応援に行っているので出かけることにした

近くの駅舎をカフェをやっている人がいてそこでケーキを買って、畑から金糸瓜を冷やして持って行った。

こんな1万人余の小さな村で100人越える園児が学んでいる。2,3歳児がヨチヨチ歩きで競走する姿は可愛くてならない。

運動抜群の彼女、100m競走では男の子と一緒のメンバーで走ることになったのでトップは取れなかったがいつものように健闘した。懸命に頑張っている姿は感動するものだ

マーチングでは最前列でピアニカを弾いて活躍、ふと横を見ると妻が涙ぐんでいた。

豪華なお昼を一緒に頂いた娘さんUちゃんの母親はまだ若いのだがとてもしっかり者で、お昼は随分たくさんのメニューで恐らく寝ないで作ったのだろうありがとう

天気が良くて、日差しはまだ夏のものだったが、台風の影響で風が吹いてテントの中では涼しかった

この子達が大きくなる頃、日本社会はどうなっているのだろう。福島原発の深刻な問題は解決しているだろうか?新たな環境問題が生じてはいないだろうか?憲法改正で自衛隊いや国防は外国へ軍事行動を取らされていないだろうか?なんとしてもこの子らに平和を確保してあげなければならない。少しくらい貧乏でも不便でも、スマホがなくたって健康と平和と安全、そして人権の確立があればいいではないかー