おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

送迎附き居酒屋

2010年07月23日 13時23分06秒 | 日記
猛烈な暑さだ。「うだるような」という表現があるけれど、体がぐったりしてしまいそうだ。

一昨日、熊本市役所に行って転出届けを提出し、昨日南阿蘇村役場で転入の手続きを済ませた。これで正式に南阿蘇村の村人になった。一つの区切りがついたという感じがする。

それで、記念に飲みに行こうと妻を誘うとサインが出た。飲みに行くたって、二人とも飲むので車ではいけないし、歩いていけるようなところには飲み屋はない。お隣の高森町に送迎してくれるところがあるというので、電話をしてみた。この居酒屋といっても20kmくらい離れている。するとやはり田舎独特の商法で客を集めるために送迎まで考えてくれる。

ここは馬の牧場を経営されているところで、昼間は乗馬教室とかも行っているという。一度行ってみたかった。時間通りに店の娘さんが迎えに来てくれた。なかなかおしゃべり上手で、店の営業を一手に引き受けているのだろう。店の紹介に止まらず、町の案内も詳しくしてくれた。町には若い人がいない、殆ど都市(まち)へ出て行ってしまう。過疎の現状がここにある。若者の足を止める産業=雇用がないという。なるほど、そうだよな・・・

焼肉食べ放題、飲み放題3000円也を申し込んで、生ビールガンガンやった。但し、肉は食べ放題といってももうそんなに食えない。地鶏は硬いし、ホルモンも噛み切れないので、牛肉だけを1人前追加しただけで、予定時間2時間の半分で帰った。帰りも店の車で送ってくれた。送迎附きはなかなかいい。街でも一つの商法としてこれをやったら、受けるんじゃないだろうか無理かな?