おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

夜明けは近いのか、遠いのか

2010年07月06日 19時22分00秒 | 日記
朝は予報どおり晴れていた。

小物入れの3段の引き出しの一番下だけが押しても引いても動かなくなっているので、今日は木工でその修理と意気込んだ。ところが、なかなかうまくいかない。困った時には木工の達人Uさんに頼むしかない。家の2軒先、Uさんは一人で大きな家を建てたばかり。さらに今年は駐車場と木工の作業場を自分で作られた。定年退職されてから、南阿蘇に土地を購入され、ここに別荘としての家を自分で作ろうと4年掛けて今年やっと完成したばかり。和風の温泉宿みたいなつくりで私の家よりも大きい。実に器用で、木工が大好きなのだ。彼の影響で私も一通りのDIY道具は買ったのだが、下手はどう足掻いても下手!
鉋(かんな)を使い、ノミを駆使し、電動かんな、ペパー(サンドペーパー)様々な道具を導入して、時間はかかったが見事に修理。三拝九拝の感謝で帰宅。

昼からはわが家の大工仕事があるので、今日は畑は休み。
実は日曜日に大工さんが炊事場のフロアーを45cm四方切り取って、蓋を取りつけ地下収納庫を作ってもらった。但し、基礎のコンクリの上に敷くスノコは自分で作るという宿題を仰せ付かったのだ。取り出し口の対角が50数cmになるので長さ1m、幅50cmのスノコを2個作って地下で並べるとちょうど1m平米のスノコができる。こう単純計算して、材木を切り揃え、作り上げた。それも苦手ないちいち巻尺で計りながら、切ったりネジで取り付けたり、汗だくになって2個見事に仕上た。そして、天敵防腐剤を口に幾重にもマスクをして、手にはゴム手袋で用心深く塗り上げた。これもほぼうまくいった。

天日で防腐剤を乾かし、妻が買い物に行っている隙に、完成したスノコを地下に入れてみた。
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確かに計った通り、対角線の長さ以内の幅なので、スムーズに入っていく。「いいぞ、この調子!」と思った瞬間、問題発生。長さが1m。余すところ20cm位で痞(つか)えるではないか。どうしても最後まで入らない。悔しい
すでに2個完成しているのだ。途中から切るしかない。妻を驚かそうと思ったのだが、買い物から帰ってこの状況を見て取った彼女、あっさり「やっぱりあなた下手ね」だって。がーん。返す言葉が見つからなかった。