「大丈夫!心配するな!なんとかなる!」

スチャラカ夫婦らんすとれもんの“めざせ!LOHASな生活”

『風が強く吹いている』

2008-05-13 | 読書
キースさんからいただいた本、第1弾
『風が強く吹いている/三浦しをん』
一気に、とはいきませんでしたが読みました。
今やお正月のイベントの東の生横綱、「箱根駅伝」がテーマ。

走ることには一流だが訳ありの清瀬灰二、蔵原走を中心に同じ大学の学生が住んでいるボロ・アパート竹青荘の10人で箱根駅伝に出てしまおうというお話。
あり得ない話だが、走ることで一つにまとまり、次第に走ることが好きになって、自分一人が欠けても目標が達成できなくなると言う中での危機感と責任感を感じながら、でも個人個人のスタンスはあくまで守りながら目標達成を目指す。

読後の感想。
清瀬灰二のコーチで蔵原走がマラソンを走ったら日本記録、イヤ・・・と思わせてくれる。
きっと、オリンピック代表にもなれるんだろうな。

時間はかかったけど、面白く読ませていただきました。