和泉川を散歩中~シャクチリソバの可愛い花を見つけた
5mm程の小さな花で、よく見えないので引き付けてアップで撮って見た
赤紫色のシベ、基部にある蜜腺も良く分かって、興味が湧いて来た
「シャクチリソバ」はタデ科の多年草 花期 4~10月 白色の花径は5~6mm
花には花弁が無く、白色の萼が5裂、雄しべは8本で葯は赤紫色、雌しべは3本で
白色半透明 雌しべの基部に8ケの黄色い蜜腺がある
和泉川に沿った散歩道の日当りと水はけの良いわずかな川縁に群生している
可愛い小さな花達が密集して咲いている
この小さな花が只今全開中~を見っけ、花柱が3本 基部に蜜腺も見える
ソバの花との相違点として、蔓の性質に近く、よく枝分かれします
葉っぱは横幅の広い三角形
葉っぱの付け根が赤くなるのも特徴
果実は長さ6~8mmで3稜がある三角錐状の痩花で栗褐色に熟します
緑色は出来立ての果実、熟したのは栗褐色でとても硬い
プライヤーで握ると割れて、白い粉が出てきた
シャクチリソバの花はソバの花にそっくりさんで、シャクチリソバとソバの
相違点を調べて、再度撮影に出掛けたりして、とても手間がかかったが
大変面白く勉強になり、記憶に残った
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