2014年7月1日 ハスの撮影をしようと大船フラワーセンターを訪ねた時
入口に燃えるような真っ赤な花が咲いていました
そのお花に近づいて一輪だけを撮ってみました
なんとも早や変わった花だなぁ~・・・
真っ赤に輝いていて、正面入口より入ってすぐに気付きました
近づいて見ると沢山の花が絡まって咲いています
離れた一輪だけを見上げて撮ってみました
下面より6個の雌シベが上向いて出ている
更に近づいて見るとやはり不思議な格好だ~
どれもこれも同じような格好をしている
名前はグロリオサと言う
かなり以前に三渓園の鶴翔閣の玄関内に飾ってあったのを思い出した
その折は、何と変わった花を飾っているんだろう~位にしか思わなかった
グロリオサについて調べてみた
『 グロリオサはユリ科グロリオサ属の球根植物の総称で、アフリカ、熱帯アジア
に5種分布するつる性植物。学名を gloriosa ,別名キツネユリとも言われ、
開花は夏7~8月に輝くような赤と黄色の花を咲かせ、秋には茎葉が枯れて、
冬は球根で越す。葉先が巻ひげになっていて、他の植物に絡みつけて成長する。
つる長は80cm ~1.5m 花びらは細目で6枚、めしべ6個共に上に反り返る。
おしべ1本は下で直角に折れて、先端で3裂している
ジンバブエの国花。花言葉は「栄光」「華麗」「光栄」「頑強」「堅固」。
揺らめく炎のような花、クリスマスやお正月に使われるようです 』
と書いてあった
すぐ近くにオニユリが咲いていて、この葉も反り返っているなぁ~
そ~だ あのきれいなカタクリも反り返っていたっけ・・・
これらの花は何の為に反り返って咲いているんだろう?
自分をきれいに見せる為か?それとも
受粉する為に蝶や虫達を呼び寄せる為か?
ユリ科は通常ラッパ状の花と思っていたが
こんな変わり者もあるんだ~
こんな事を考えていると、
グロリオサも少しは身近に感じ
不格好とか珍奇な花という
イメージからは少し遠ざかった
2014,7,1 大船フラワーセンターにて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます