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今日 8月13日は「お盆の入り」です
お盆休みを利用して、遠い故郷へ家族連れで帰る人達で、新幹線は満席~
空の便も満席でいっぱい~ 高速道路は東京を出ると直ぐに大渋滞で大変~
しかし 小さなお孫さんとの再会で喜ぶおじいちゃんやおばあちゃんの姿が
テレビのニュース番組で大きく報道されていました~ とても微笑ましい風景です
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2015年8月9日(日) ぼんぼり祭の最終日に見てきました
鶴岡八幡宮のぼんぼり祭は立秋を挟んで行われる年中行事
77回目の今年は8月7日~9日に行われた
日没を過ぎた頃から巫女さんたちによってろうそくに火が灯される
時間になると巫女さんたちはペアーを組んで何ヶ所にも別れて火をつけて回る
その頃になると多くのカメラマンがぼんぼりを取り囲み撮影が行われる
もう長い間このぼんぼり祭には出向いて行って撮っているが
今年はこんな風に撮ってみようかとイメージを持って出掛ける
しかし毎年の事ながら、ステキな巫女さんを撮るのは楽しいもんだ
巫女さんが火をつけたローソクをぼんぼりに入れるのが
手早く行われるので、そのタイミングを狙う~~
灯りを点け終わった巫女さんたちの引上げる時に
イメージしたのを思い出して撮ってみた
気がつくと参道に全て灯かりがついていた
境内には400のぼんぼりが薄明かりを浮かべ、浴衣姿の若者や観光客を迎える
これは山本富士子さんの作である
土田直敏さんによるなでしこジャパン
これは昨年の土田さんのぼんぼりですが似顔絵のすばらしさに感心します
今年の出品者に東大名誉教授の養老孟司さんや作家の伊集院静さん
も初参加していると聞いたが見られなかった
7時から箏曲が始まった
馴染みが無いからと思いつつも聞いていると、とても軽快なリズムで観客は大拍手~
「こんなので拍手を頂いて嬉しいです、本格的なのをやっていますので・・・」と二人で演奏した
箏曲 森川浩恵 さんだった
筝奏者 森川浩恵さんの公式サイトは以下のURLへ
琴とよく似ているなぁ~と思ったので、箏を調べてみると、
『 箏(そう)は、日本の伝統楽器。13本の弦を持ち、奈良時代に唐より伝わり、奈良および平安時代に雅楽の中で用いられた。
一面、二面(いちめん、にめん)と数える。弦楽器のツィター属に分類される。
箏は、前後にアーチのかかった横に細長い板状で内部が中空の胴に、13本の絃を渡して柱(じ)を用いて張り音程を調節し、
奏者の右手に嵌めた爪(義甲)によって絃をはじいて音を出し演奏する楽器である。「楽箏(がくそう」)」と呼ばれ、雅楽で用いられた。
また奈良・平安時代より独奏楽器(および弾き歌いの伴奏)としても用いられた。
また 「箏」と「琴」は別の楽器で、最大の違いは、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、
琴は柱が無く弦を押さえる場所で音程を決める。 ・・・・・・ 』
と書かれていたが、しかし 演奏を聴いた感じでは琴の音と同じように思えた
本宮への大石段にも人がいっぱい~
箏曲はまだまだ続いているようであったが、帰りの時間が気になり始め
引上げることにした
参道を帰る途中、振り返って撮ったが、これから行く人も多い
赤い太鼓橋の少し高い石段の所にはここもカメラマン達で埋まっている
もう少し高い位置から俯瞰したかったが無理だった
参道の裏側は人も少なくぼんぼりがきれいに並んでくれた
今日の最後の積りで橋の上から撮った
人通りも多く、ぶれた写真の中から選び出した
混雑する鎌倉駅のホームで待っていると
がらがらの湘南新宿ラインがやって来た
ひんやりとした車内はとても気持ちが良かった
2015、8、9 鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭にて
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