四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ グリーンアップセンターで「秋の山野草展」を見て来ました (2021/09/19)

2021年09月22日 | 花 1

大和市のグリーンアップセンターで「秋の山野草展」を見て来ました

昨年と同様、大和山草の会の展示でした

展示の最終日でしたが、人は数人だけで、自由に見たり撮影したりできました

殆ど知らない名前の花ばかりで、参考の為多く撮影しましたが、その中から

7点を紹介します 「」内は花の名前で、続いて調べた概要を記します

「ジュジュサンゴ」赤い実に魅かれ撮りました ヤマゴボウ科 白い花を6~10月に

咲かせる ジュジュサンゴの実は赤色の他、黄色やピンクの品種もある

展示名は「ビナンカズラ」でしたが、サネカズラだそうです マツブサ科

常緑つる性植物、花は8月に咲き、秋には赤い実をつける

「ガマズミ」レンプクソウ科 果実は6~8mmで赤く熟し、鳥さんに好まれる

花期は5~6月 実は9~11月に生る

「サンゴソウ」又「サンゴバナ」ブラジル原産のキツネノマゴ科

花期は4~10月と長い 高さ30~150cm 常緑花木

花は細い筒状で多くの花が集まって、枝先に穂状で咲きます

「ネコノヒゲ」展示品全体の写真、変わった名前ですね

インドやマレーシア原産のシソ科の多年草

本来は薬草で、葉にオルソシフォニンを含み、単独または

他の生薬と配合して薬や茶として利用しているそうです

「ネコノヒゲ」の中間部分の拡大写真、雄しべ4個 雌しべと共に

花の外に長く突き出して、上向きに反ります

「アシタカジャコウソウ」シソ科 日本固有種 花期は8~9月

萼は鐘形、花は長さ6~8mmで5裂する 花冠は濃紅紫色から薄紅紫色、

筒部が長い唇形で、上唇は短く下唇は3裂している

名前の由来は静岡県の愛鷹山で発見されたことによる

「チャノキ」(茶の木) ツバキ科 高さ1~2mほどの常緑低木

下向きに咲く花は径2~3cm 、花期は10~12月 雄しべは多数あり

果実は蒴果で径1cmで球形 熟すと裂開します

加工した茶葉から湯・水で抽出した茶が飲用される

山野草の名前や詳細を知りたかったが、展示者が不在で、単に並べてあるだけ、

グリーアップセンターの方に聞いたのですが、展示品については知らないとの返事

ただ見学者が少なくコロナの心配が無くて助かった

★昨年の「山野草展」の見学記は こちら

 

 

 



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