この所天候不順が続いています 晴れたり曇ったり、気温のアップダウンも応えます
午後の晴れ間の内にと横浜旭区の追分市民の森へ散歩に出掛けました
菜の花畑やひまわり畑は耕運機で耕やされたままで、見る物は何もなし
今日は陽射しもあって散歩だけで汗ばんできます 赤い花が見えてきた
近くまでやって来ると濃い紅色の花が満開です 調べると「ヤブウツギ」です
もうウツギの花が咲く季節になったのか?
スイカズラ科の落葉低木、釣鐘型の花が多数集まっています
ヤブウツギは枝葉の成長が早く、藪のように繁る事が名前の由来だそうです
開花期が5~6月 赤い色が一際目立つ 花の直径3~4cm
花びら5枚、雄しべが5本 雌しべは長く突き出ていて、枝先に
複数個の花がまとまって咲きます 新緑の葉っぱと好対照です
森の中の散歩道に「ウグイスカグラの赤い実」がぶら下がっていました
今年3月初旬のまだ寒さを感じる頃にこの場所でウグイスカグラの花を
苦労しながら撮ったことが思い出された、 この時の経験で木の様子が
分かり、その後この木をあちらこちらで見ることが出来るようになった
今度はトゲトゲが付いた赤い実を見つけた 調べると「ヤマグワ」と分かった
クワ科落葉低木、果実に残る花柱は長くて目立つのが特徴
花の季節は4~5月、現在野外で見掛けるのはヤマグワが多く、マグワは少ないそうだ
ヤマグワは雌雄異株とされるが、雌雄同株も見掛けるらしい
丘の斜面ではヤマブキがまだ咲いていた もう終盤でしょう
★ 天気予報を見て出掛け、花や実を眺めて撮影しているとすぐに時間が経過してしまう
何もすることが無く暇を持て余しているより、こうして散歩しながら
撮影に熱中して楽しむ方が体の為には良いのではと思っています
そして、次は何処へ行こうかと季節の花を調べながら計画するのも楽しみの一つです