四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 泉の森 オカトラノオ ハナイカダ ミソハギ など (2021/07/06)

2021年07月12日 | 花 1

大和郷土民家園の後、泉の森へ移動

水車小屋の前の小川より・・・ 曇天で人も少ない 早速見て回ろう

「オカトラノオ」(丘虎の尾) 桜並木の土手下の斜面で咲いていた 初見

花の先に30cmほどの総状花序を出し、白い花が沢山付いている

オカトラノオの花をアップで撮った、5弁花、花冠は1cm程 サクラソウ科 多年草

「ハナイカダ」(花筏) ミズキ科落葉低木 樹高は1~3m  雌雄異株

しらかしの家の前庭で発見した 葉っぱの中央に黒い実が付いている

 当然ながら花が咲いて実になった 花や実が乗った葉を筏に乗った船頭に見立てて

名付けられた、花が咲いたチャンスを撮り逃がして残念! それにしても葉っぱの

真ん中に黒い実が出来るのって不思議ですね~

「ゴンズイの実」やっと実が緑色から赤味を増してきた 徐々に熟して

実が裂開し、中から黒い種が顔を出すと、大変目立つ

ミツバウツギ科 5~6月頃 若い枝先に多数の小花が穂状になって咲く

「ヤブミョウガ」(藪茗荷)ツユクサ科の多年草  樹高 0.5~1m

長い円錐花序を出し小さい花を多数つける 花は一日花 実は球形の液果

濃い青紫色に熟す 名の由来は、藪地に自生して葉が茗荷に似ているから

ヤブミョウガをアップで撮って見た 1つの株に両性花と雄花があり

花径は1cm位 花弁は3枚で萼片も3枚 雄しべは6本雌しべは1本です

と知ったが、この程度の写真では分かり難いですね 

「ミソハギ」ミソハギ科の多年草、茎先に集散花序を出し、花径15mmほどの

紅紫色の花を穂状につける  花しょうぶ田の小さな池の淵に咲いています

花をアップで撮りました 花弁は6枚 雄しべは12本でその内の6本が長い

と知ったが上の写真での判別は難しい 先日来の風雨でシベが落ちたかもね

「タマアジサイ」 このアジサイは沢山あるが、どれも小さな球状です

「ハンゲショウ」ドクダミ科の多年草 高さ 1~2m 夏至から11日目の半夏生の

頃に花をつけるというのが由来だそうです  花期になると上部の葉の表面が

白く変化する 白くなるのは虫媒花で虫を誘う為、花期が終わると緑になる

小さな池の淵に群生しています