前回の続きです 果樹園の後、野草園へやって来ました
広いグリーンいっぱいの広場です
右手の斜面一面に沢山の野草が植えられていて、どの野草にも名札が付いています
どんな野草があるのか?と来春に再来する為にも下見を兼ねて見て行こう
右手の斜面の咲いている花を撮りながら進みます シラヤマギクです
右の名札のサムネイルをクリックすると大きく表示されます
小さな可愛い花が一面満開です 名前は「サクラタデ」
近づいて見るときれいな歯ブラシのようだ 名前は「イヌショウマ」
ノアザミかと思ったら、「ノハラアザミ」でした
ノアザミは春に咲き、ノハラアザミは初夏から秋まで咲いているそうだ
まだまだ沢山あったが、名札が付いていても咲いていないのが多い
野草園を切り上げてすぐ隣の花木園へ移動しました
名前は「ロサ ロクスブルギイ ノルマリス」 別名「ヒメサンショウバラ」ですって・・・
大きな樹の足元にカレンボクの名札があって、見上げると花でなく実が出来ていた
調べてみると、原産地は中国雲南省 落葉高木で夏にクリーム色の花を咲かせる
ミズキ科の植物で、別名「喜樹」とも言われる この樹には薬用成分として果実や根、
植物全体にカンプトテシンという抗がん作用のある物質が含まれる と書かれていた
すぐそばに薬草園の案内板が立っていた 花木園から続いてこの辺りが
薬草園だった 道理で「カレンボク」が植えられていたんだ
菊に似た黄色い花が咲いていた 「キクイモ」の名札がある
調べてみた キク科の多年草で草丈2~3mと大きく、菊に似た花を
9~10月に咲かせる 10月末に地下の茎が膨らんだ塊茎(塊根)
を食用とする デンプンが殆ど含まれず、低糖質・低カロリーであるので
糖質制限やダイエットに適した野菜として注目されている と書かれていた
小さな白い花 名前は「シロバナゲンノショウコ」
植物園を出てからの道々にコスモスが咲いていました
横浜こども植物園を足早に一回りしましたが、植物園らしく、
どのお花にも名札があって、丁寧な説明もあり大変勉強になりました
お花が一番咲き揃う来春にもやって来たいと思います
★ 事務所の裏手に「緑の相談所」があり、撮影したお花の名前を
丁寧に教えて頂きました またメールでの相談もOKとのことです
メールアドレスは、HPに出ています
2020、10、12 横浜こども植物園にて