2020/10/12 「柿展」を見て来ました
柿展があると知って、ここ横浜市こども植物園へやって来ました
入口より緑の多い通りを眺めながら展示館へ向かいます
こども植物園のHPでの柿展のお知らせには、「コロナ感染防止の為
会場内は一方通行とし、また入場制限も行います」と書かれていたので
混雑を予想したのですが全く外れて、会場内は数人しか見掛けません
右側の柿展の説明版を見ながら入って行く
柿は植物学的にはカキノキというそうです
柿の品種名と原産地の一覧表があり、神奈川県では唯一「禅寺丸」という
柿がありました 我が家の庭の甘い「次郎柿」の原産地は静岡県でした
もぎたての柿が名札と共に展示されています 禅寺丸の原木は今も健在で、
川崎市麻生区の王禅寺の古木を訪ねるルートマップまで展示されています
殆ど知らない名前ばかりで、大小や形の変わったのもあります
甘柿、渋柿や甘さ中間の渋柿など色々あるんですね パネルには、渋柿の
渋を抜いて甘くする方法など多種の用途まで詳しく説明されています
説明版を読むには時間が掛かるし、説明員が居ないので所々拾い読みで通過します
カキノキは硬くて割れやすく加工が難しいと言われているそうで、カキノキの
黒味を帯びた材(黒柿)を利用した工芸品がショーケースで展示されています
工芸品には、懐刃、銘々皿、印鑑、小箱など数多くの身の回り品が作られたようです
こども植物園の園内マップです クリックで大きく表示します
柿展は~10月30日までの開催です
★植物園内には、果物園、バラ園、野草園、花木園、薬草園があり
この時期は花などは少ないと思いましたが、見て回ることにします
★横浜こども植物園のHPは こちら
2020、10、12 横浜こども植物園にて