おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

国賊鳩山 退場せよ!!

2011-12-07 | 憂国

本当に馬鹿ですね・・・この人
新憲法制定議員同盟の会合に参加させていただいた時も、憲法審査会の民主党が委員名簿の提出をしないばかりに、審査会が何ら進展しなかった名簿を提出しなかった張本人であるにもかかわらず「憲法改正は私の使命です」と恥ずかしげもなく話をしていた。前から2列目に座っていた私は危うく・・・

産経新聞 産経抄20111207

 明日、開戦70年を迎えるあの戦争に国民を導いた要因の一つに政治家、軍人ら指導者の定見のなさがある。北方に国の活路を求める「北進」から突然「南進」へと方向転換する。米国の出方を見誤り、独、伊との三国同盟を結ぶ。それらが重なり悲惨な結果を招いたのだ。

 ▼そんな政治家の定見のなさを今に受け継いでいるとしか思えないのが鳩山由紀夫氏である。首相時代、沖縄の米軍飛行場の移設先を「最低でも県外」と実現不可能な方針をふりまいて、混乱に陥れた。日米関係にも重大な亀裂を生じさせたのだった。

 ▼それでもこのときは「学べば学ぶほど(米海兵隊の)抑止力がわかった」と殊勝に反省した。自民党政権時代の辺野古移設で米側と正式に合意、その上で退陣する。「宇宙人」の異名をとるこの人でも、学習効果はあるのだと思ったものだ。

 ▼ところがそれから1年半の先日、講演での発言には驚いた。移設先について「辺野古以外の所を探す努力を続ける必要がある」のだそうだ。まるで「北進」から「南進」に転換し、もう一度「北進」に戻るようなものだ。日米関係悪化にも反省のカケラも見せなかったらしい。

 ▼むろん「宇宙人」の定見のなさや二枚舌には慣れている。しかし今は移設問題が重要な段階にさしかかっているときである。それなのに元首相が自ら決めた政府方針を覆すような発言で足を引っ張る。こんな政治がまかり通るようでは、日本は相当に危うい。

 ▼今、鳩山氏がやるべきは、政治の世界から身をひくことだ。日米関係を修復しつつ沖縄県民に理解を求める困難な仕事をやり抜くには、混乱を招いた張本人が真に反省している姿を見せるしかない。それが世の常だ。