おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

「極めてゆゆしき事態」自民外交部会で批判噴出 慰安婦の碑建立

2011-12-15 | 憂国

インチキな国なんだろう・・・
歴史の捏造で永遠にたかり続けているのだから・・・
こんなものは自国民を洗脳する象徴でしかない。支那の南京資料館のように。

産経新聞20111215

 自民党の外交部会、領土に関する特命委員会は14日の合同会議で、韓国の元慰安婦支援団体が在韓日本大使館前に建立した「慰安婦の碑」について、日本政府が韓国政府に抗議し、撤去を要求するよう求める決議を行い、18日の日韓首脳会談までに政府に申し入れることを決めた。

 会議では、慰安婦像建立に対する批判が相次いだ。新藤義孝衆院議員は「極めてゆゆしき事態で、外務省は抗議すべきだ。石碑は撤去されるべきだ」と非難。平沢勝栄衆院議員は「政府に無許可で建てたのなら、早く撤去すべきだ。韓国は無許可で造っても放っておくほど、インチキな国なのか」と強く批判した。

 慰安婦の碑をめぐる外務省の対応について、アジア大洋州局の山野内勘二参事官が「撤去するよう外交ルートを通じて申し入れる」と繰り返し、「外交機密」を理由にこれまでの対応についても明らかにしない弱腰な対応にも不満が続出。

 衛藤晟一参院議院は「外交上の大失敗だ。失敗を隠すために、情報を隠蔽しているだけだ」と批判。平沢氏も「韓国の言いなりになることが友好関係の発展につながると思ったら、大間違いだ」と指摘した。

【産経新聞20111215 主張】

 ソウルの在韓日本大使館前に慰安婦の碑が設置された。日本の公館の尊厳を著しく傷つける。野田佳彦首相は17、18日に予定されている日韓首脳会談で李明博大統領に強く抗議し、撤去を求めるべきだ。

 問題の碑は「平和の碑」と名付けられ、慰安婦の少女時代をデザインしたとされる高さ約120センチのブロンズ像の横に椅子が並べてある。隣に座って記念写真を撮れるような構造だ。

 藤村修官房長官は「韓国政府に中止を申し入れてきたが、建設が強行されたのは誠に残念だ。今後も外交ルートで申し入れる」と述べ、碑の撤去要求も含めて抗議する考えを示した。当然である。

 ただ、藤村氏が首脳会談について「さまざまな話をする中で『双方に難しい問題がある』という表現になると思う」と語り、首相が自ら強い抗議を行わないとの見通しを示したのは問題である。

 ウィーン条約22条で、加盟国は自国内の外国公館の安寧の妨害や威厳の侵害を防止する措置を取る義務を負っている。碑の設置を放置した韓国政府の対応は、外交常識に反している。

 韓国外交通商省は最近、碑の設置を許可したソウル市内の区役所に対し「日本大使館が混乱するのではないか」との意向を非公式に伝え、区側も見直しを検討したとされる。だが、李政権は結局、設置を黙認した。同省報道官も「平和的な像が品位維持に反するか疑わしい」とウィーン条約上の問題はないとの認識を示した。

来年の大統領選などを控え、反日世論に配慮したとみられる。

 韓国の憲法裁判所は8月、元慰安婦の賠償請求権をめぐる韓国政府の努力不足を違憲と判断した。これを受けて、韓国は日本に政府間協議を求めている。

 首脳会談でこの話が出ても、野田首相はきっぱりと断るべきだ。昭和40(1965)年の日韓基本条約で請求権問題は「完全かつ最終的に」解決している。

 そもそも、慰安婦を日本の軍や官憲が強制連行したという証拠は何一つなく、日本政府が賠償すべき筋合いの問題ではない。

 中国が軍拡を続け、北朝鮮の核の脅威が増す中、日韓両国は安全保障などで協力しなければならない関係だ。そんな時期に解決済みの問題を蒸し返そうとする態度では、真の友好関係は築けない。