今日の天気は時々
今日も暑いけど、昨日よりマシやな
こないだの日曜日、
平等院へ行って来ました
平安時代、時の関白藤原道長が
左大臣源重信の別荘をその夫人から譲り受け、
その子頼通が永承7年(1052年)仏寺に改め平等院としました。
当時は末法思想が大流行しており、皆極楽浄土を願っていました。
当時最高の仏師定朝による丈六の阿弥陀如来坐像が安置された鳳凰堂は
まさに極楽浄土をこの世に出現させたようなものだったでしょう…。
前回まろりんこが訪れたのは、3年前の2012年7月。
同年9月から丸2年をかけて改修工事され、
平等院鳳凰堂はどんな姿になったのか…
改修前の写真と比較してみましょう。
改修前。今にも朽ちそうというか…曇り空やったからか、なお黒っぽく見えるなぁ。
↓
改修後。
まるで極楽浄土 落ち着いた赤系の色がとても美しいです。
平安当時の色彩で再現されてるそうです。こんな色やったんやね~
再び改修前。
↓
そして改修後。
橋の擬宝珠も金ぴかになってる~
鳳凰も…
黄金の鳳凰に
10時頃訪れてんけど、
鳳凰堂の内部拝観は1時間半待ち
でも絶対に見たいし
境内にあるミュージアム飛翔館とか観てると
ちょうどええ時間になりました
鳳凰堂内部は基本以前のままでした。
阿弥陀様の周りの、壁に掛かっている雲中供養菩薩像は
前回行った時は半分くらい取り外されてミュージアムに展示されてたので
そこの場所が開いてたけど、
今回はミュージアム展示分は復元されたものが掛かっていたので
全員大集合で迫力があって、これは良かった
ほんと、極楽浄土って感じや~
そうそうこの角度から見える
矢印の所の屋根だけ、他の屋根と色が違います。
何ででしょう?
これは、改修にあたって
ここに当時のままの屋根瓦が集められたんやて~
…って、TV「ぶっちゃけ寺」で言うてはった
さて、平等院は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院やねんけど
管理は境内にある二つの寺院、
浄土宗の浄土院・天台宗の最勝院が管理をしてはります。
前回は浄土院で
「鳳凰堂」のご朱印を頂きました
今回は最勝院で
鳳凰堂のご本尊「阿弥陀如来」様のご朱印を頂きました
こちらでも鳳凰堂・そして最勝院のご本尊不動明王様のご朱印を頂けるようです。
平等院といえば、源平争乱の舞台の一つとして登場します。
後白河法皇の第3皇子である以仁王が源頼政と謀り
平氏討伐の令旨を出しました。
その令旨は各地の源氏に知らされ、挙兵。
伊豆では源頼朝が挙兵しました。
でも、令旨を出したことが平清盛にバレちゃったもんやから
頼政は以仁王とともに三井寺(園城寺)→ここ平等院へと逃亡。
平氏と決戦に及んだけど…
以仁王を逃がしたのち、頼政は軍扇を開き辞世を詠み
ここ平等院で自刃しました。
扇の芝
最勝院には
頼政のお墓があります。
日本三名鐘のひとつといわれる、平等院の梵鐘。
これはレプリカやねんけど
本物はミュージアム鳳翔館で見れますよ
ミュージアム…これがまたとっても面白い
梵鐘も間近で観れるし、
雲中供養菩薩像も間近で観れるし、
鳳凰堂の扉絵「九品来迎図」を復元模写した素晴らしいのも観れるし。
まろりんこは2回も入ったよ
そして、ミュージアムのショップがまたええねん
平等院グッズがいっぱいあって
あれもこれも欲しくなってまう
3年前の前回は
A5サイズのクリアファイル。とっても素敵な柄と使い勝手の良さに重宝してます
出掛ける時には持って行くねん。そしたら
頂いたパンフや書き置きのご朱印も
シュッとしまえるし
今回は
雲中供養菩薩のブックマーカー。めちゃ綺麗で一目惚れ~
そや…、
皆さんは1万円札の鳳凰の絵が
鳳凰堂の右のやつか左のやつか分かる?
ミュージアムにほんまもんの鳳凰が展示してあるんやけど、
スタッフの方に聞いたら奥の方のがそうやねんて~。
でも、私…
どっちも見分けが全くつかへん
今日も暑いけど、昨日よりマシやな
こないだの日曜日、
平等院へ行って来ました
平安時代、時の関白藤原道長が
左大臣源重信の別荘をその夫人から譲り受け、
その子頼通が永承7年(1052年)仏寺に改め平等院としました。
当時は末法思想が大流行しており、皆極楽浄土を願っていました。
当時最高の仏師定朝による丈六の阿弥陀如来坐像が安置された鳳凰堂は
まさに極楽浄土をこの世に出現させたようなものだったでしょう…。
前回まろりんこが訪れたのは、3年前の2012年7月。
同年9月から丸2年をかけて改修工事され、
平等院鳳凰堂はどんな姿になったのか…
改修前の写真と比較してみましょう。
改修前。今にも朽ちそうというか…曇り空やったからか、なお黒っぽく見えるなぁ。
↓
改修後。
まるで極楽浄土 落ち着いた赤系の色がとても美しいです。
平安当時の色彩で再現されてるそうです。こんな色やったんやね~
再び改修前。
↓
そして改修後。
橋の擬宝珠も金ぴかになってる~
鳳凰も…
黄金の鳳凰に
10時頃訪れてんけど、
鳳凰堂の内部拝観は1時間半待ち
でも絶対に見たいし
境内にあるミュージアム飛翔館とか観てると
ちょうどええ時間になりました
鳳凰堂内部は基本以前のままでした。
阿弥陀様の周りの、壁に掛かっている雲中供養菩薩像は
前回行った時は半分くらい取り外されてミュージアムに展示されてたので
そこの場所が開いてたけど、
今回はミュージアム展示分は復元されたものが掛かっていたので
全員大集合で迫力があって、これは良かった
ほんと、極楽浄土って感じや~
そうそうこの角度から見える
矢印の所の屋根だけ、他の屋根と色が違います。
何ででしょう?
これは、改修にあたって
ここに当時のままの屋根瓦が集められたんやて~
…って、TV「ぶっちゃけ寺」で言うてはった
さて、平等院は特定の宗派に属さない単立の仏教寺院やねんけど
管理は境内にある二つの寺院、
浄土宗の浄土院・天台宗の最勝院が管理をしてはります。
前回は浄土院で
「鳳凰堂」のご朱印を頂きました
今回は最勝院で
鳳凰堂のご本尊「阿弥陀如来」様のご朱印を頂きました
こちらでも鳳凰堂・そして最勝院のご本尊不動明王様のご朱印を頂けるようです。
平等院といえば、源平争乱の舞台の一つとして登場します。
後白河法皇の第3皇子である以仁王が源頼政と謀り
平氏討伐の令旨を出しました。
その令旨は各地の源氏に知らされ、挙兵。
伊豆では源頼朝が挙兵しました。
でも、令旨を出したことが平清盛にバレちゃったもんやから
頼政は以仁王とともに三井寺(園城寺)→ここ平等院へと逃亡。
平氏と決戦に及んだけど…
以仁王を逃がしたのち、頼政は軍扇を開き辞世を詠み
ここ平等院で自刃しました。
扇の芝
最勝院には
頼政のお墓があります。
日本三名鐘のひとつといわれる、平等院の梵鐘。
これはレプリカやねんけど
本物はミュージアム鳳翔館で見れますよ
ミュージアム…これがまたとっても面白い
梵鐘も間近で観れるし、
雲中供養菩薩像も間近で観れるし、
鳳凰堂の扉絵「九品来迎図」を復元模写した素晴らしいのも観れるし。
まろりんこは2回も入ったよ
そして、ミュージアムのショップがまたええねん
平等院グッズがいっぱいあって
あれもこれも欲しくなってまう
3年前の前回は
A5サイズのクリアファイル。とっても素敵な柄と使い勝手の良さに重宝してます
出掛ける時には持って行くねん。そしたら
頂いたパンフや書き置きのご朱印も
シュッとしまえるし
今回は
雲中供養菩薩のブックマーカー。めちゃ綺麗で一目惚れ~
そや…、
皆さんは1万円札の鳳凰の絵が
鳳凰堂の右のやつか左のやつか分かる?
ミュージアムにほんまもんの鳳凰が展示してあるんやけど、
スタッフの方に聞いたら奥の方のがそうやねんて~。
でも、私…
どっちも見分けが全くつかへん