まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

俺たちの国芳 わたしの国貞展♪

2016-08-25 17:40:26 | 日帰りお出かけ
今日の天気は時々

久々のブログUPです
バタバタと忙しくしてる間に
夏の高校野球は終わるわ
リオ五輪も終わるわで

リオ五輪は、ホンマめちゃくちゃ感動しましたね~
数々の素晴らしい名シーンの中から
元陸上部マネージャーのまろりんこが一つだけあげるとしたら、
やはり陸上男子400mリレーの銀メダルでしょうか。
ほんと凄かった
選手の皆さん、ホンマお疲れ様でした
この後のパラリンピックも楽しみです


では今日のお話。

一昨日、神戸市立美術館に
ボストン美術館所蔵『俺たちの国芳 わたしの国貞』展
を観に行って来ました~

沢山の各国の美術品を所蔵するボストン美術館やけど、
中でも日本美術の所蔵は国外で世界一なんやて
その中でも浮世絵の所蔵数が凄くて、
おまけに今までほとんど公開される事が無かった為
保存状態がとっても良いんやて。
さらにその中から、14,000枚を超える(そんなに所蔵してはるん
歌川国芳・国貞の浮世絵から厳選されたものが
今回日本に里帰りして来たのです
これは見に行かなアカンでしょ~

浮世絵って、実は今までそんなに興味が無く
しっかり見た事無かってんけど…
江戸時代に大流行した浮世絵は、
人気歌舞伎役者や花魁が描かれた

現代で言う「ブロマイド」
そして当時のファッションが細やかに描かれた

現代で言う「ファッションカタログ」
おまけに御代はお蕎麦一杯くらいのお値段から。
人々はこぞって購入したそうです。
そら欲しなるわなぁ

江戸時代後期に大活躍した浮世絵師・歌川国芳と国貞は兄弟弟子。
国貞の方が先輩です。
国貞の作品のメインは役者絵。
歌舞伎役者を描いた「御誂三段ぼかし」は
背景の色もとても美しく、
まさに女性が欲しくなるようなブロマイド
一方国芳の作品の多くは物語の世界。
小説の挿絵や漫画のワンシーンの様な感じでしょうか。
力強い絵に、きっと男性のファンが多かったのでは?

右上が国芳の「野晒悟助」、
着物の髑髏柄をよ~く見ると、国芳の大好きな猫だらけ
左下が国貞の「三代目澤村田之助」
どちらもめちゃカッコイイです~

いやいやいや、浮世絵がこんなに面白いものとは思わんかった
ほんとに色も素晴らしく綺麗で、
着物の柄もなんとも粋で、
水滸伝の登場人物に扮した歌舞伎役者さんの絵は
「わぁ九紋龍史進や~」とか「扈三娘や~」とか
カッコ良すぎてもうもう食い入る様に観てたよ

市井の人々が描かれたものは、
あぁ昔の人も今の人と全然変わらんなぁ~と
妙に感心したり


例によって、絵葉書を購入
ほんま面白かったよ~

神戸での展示は、8月28日(日)まで
今後5年間は絶対に公開されへんから
今のうちに是非
神戸展HP

次は名古屋に行くそうですよ~名古屋ボストン美術館




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。