Deap Peace

イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

Asrock「890FX Deluxe 4」で組むPhenom ii環境!

2010-09-26 02:47:03 | 【デジモノ】パソコン
9月18日、Asrockイベント開催!

先週末の9月18日にAsrockが秋葉原のカフェ・ソラーレでイベントを開催してたのですが、私もちょっと覗いてみる気持ちで入ったら、いつもYoutubeのAsrock Channelで製品の紹介をしてらっしゃるクリスさん本人がライブで説明をしてたりしててちょっと感動…でそのままマザーを買ってきてしまいました(笑)

↓秋葉原で最近よく見かける矢根無しのバス…


↓イベントが終わった後も沢山の人がいたり、クリスとのフリートークタイムがあったりで結構賑わってました♪




入り口はあるが出口はない、秋葉原のカオスな台所「サンボ」が開いてます…


イベント日でしたのでT-ZONEでもAsrockコーナーを大きく設けてました♪


※ココの記事の画像も全部サムネール表示されてますので、クリックで原寸大に拡大できます

890FX Deluxe4を組むためにCPUを取り出す

…って言うコトで、昨年組み立てたましたマシンのマザーだけを交換するコトになりますので、CPUを取り出したいと思います♪

CPUを取り出す時に、AMD環境はINTEL環境と違ってヒートシンクがプッシュピンでない分、本当にCPUとヒートシンクが密着してくれるのでよく冷える…のですが…

ヒートシンクのガイドを外してもヒートシンクがCPUに密着しててなかなか取れません…どうしようこれ…ちょっと引っ張ってみました…


え…えいやーーーーーーーーー

ぅぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

シ…CPUのピンがマザーにロックされたままヒートシンクと合体してそのまま無理やり引き抜かれましたorz
うわぁ…CPUとヒートシンクが密着しすぎるとこんなコトになるんですね…



ピンは曲がってないので大丈夫…多分…大丈夫…

↓CPUを無水エタノールで磨いて救出しました



↓買ってきた890FX Deluxe4です


箱がキラキラしてます…こんな歌舞伎町のネオン街みたいな…

↓今回も楽しい日本語解説付きです(笑)



↓内容物はこんな感じですね



↓中でも目を引いたのがこのVRMクーラーです


最初このスティックみたいなのをどうやって使うのかな…って思ったのですが、水色の部分はキャップになってて、これを引っ張ると



かわいいミニ工具みたいになってたりします

…ただ、ネジ穴が小さなモノはこういう小さい工具で作業すると痛めやすいので、作業の時にはなるべく垂直にちゃんと力のかけられる道具を選びたいですね♪



↓せ…先生…PCIスロットにまでシール張るのヤメてくださいorz


↓今回のDeluxe4から付いたUSB3.0フロントパネルです♪


↓USB2.0用フロントパネルは大体どこのマザーでも使いまわせたりするのですが、これはちょっと独自…っぽいですね




↓USB3.0のコントローラはNEC製のですね


↓動作確認装置が搭載されてます。


このパネルにマシンの状態が表示されますので、動作確認をするときにはこれを見ながらケースの配線を繋ぐことなくスイッチを入れたりリセットしたり出きるのが本当に便利です♪

↓1394コントローラはVIAの「Fire VT 6330」です


それぞれのコントーラがNEC(日本)とVIA(台湾)っていうアジアの2大IT先進国の部品っていうのが楽しいですよね♪

↓クロックシンクロナイザーはIDT社のICS 9LPRS 477CKLです


↓SATA3.0コントローラはMarvel社の88se91xxシリーズです♪


↓I/OコントローラにNUVOTON製「NCT6775F」を使ってます。


↓電源のフェーズ数は8+2のかなり多めな構成です…


6コアにも対応してるので、8あれば結構十分なのですが、安全を取って+2にしてるのかもですね♪

↓枯葉っぽい感じのサウス用ヒートシンク


↓今回はノースヒートシンクとVRMヒートシンクがヒートパイプで繋がってるので、放熱効果はちょっと期待できそうですね♪


↓VRMヒートシンクは階段をひっくり返したようなデザインです…


↓メモリースロットです


色が互い違いになっているっていうコトは、デュアルヱャンネル(Asrockの日本語説明書から抜粋)するためには交互にインストールする…っていうコト…かな…



あ、ちゃんとシルク印刷で書いてありました
これなら分かり安いですね♪

↓他にも、フロントパネル用のコネクタもシルク印刷で説明書要らずになってました♪


↓…ところで、みなさんはAsrockの都市伝説「挿せないけど存在するPCI-Express x1」をご存知でしょうか…


一見するとどこのマザーにも付いてそうなこのPCI-EXPRESS x1スロット…ですが、上からの写真と一緒に良くご覧ください…



この通り、クーラーと当たってフツーのPCI-EXPRESS拡張カードは挿せないのです…
一般的なサウンドカードなど、PCI-EXPRESS x1拡張カードはその下のx16スロットと同じくらいの長さがあります。
…にも関わらずこの狭いスペースに意地でもスロットを付けたがる、Asrockの執念の現れなのかもしれません…

ちなみにこの下のPCI-EXPRESS x1スロットもその都市伝説と同じで



一見すると何の変哲もないx1スロットですが、上のx16スロットに最近の2スロットを占有するグラフィックカードを挿すとこれもまた使えなくなる不思議なx1スロット…結局私の持ってるパーツではx1形状のカードをx1スロットに入れられずにx16スロットにブカブカのx1カードを挿す始末…

ひーーっっ…記事の容量が膨れ上がり過ぎてしまいましたので、次の記事に繋いでますorz

Asrock「890FX Deluxe 4」で組むPhenom ii環境!×2

2010-09-26 02:46:43 | 【デジモノ】パソコン
スミマセン…前の記事からの続きです

※ココの記事の画像も全部サムネール表示されてますので、クリックで原寸大に拡大できます

↓VRMヒートシンクファンを付けたいので、まずはカバーを止めてるネジを外します。


↓カバーは上から被さってるだけなので、ネジが外せれば簡単に取れます♪


↓そしてファンを取り付けます


↓そしてネジで止めます


ファンを取り付ける時の注意点ですが、基本的にフィンの間にネジを通すだけで固定するコトになっちゃいますので、ネジが通る所を確認したらそこのフィンだけをラジオペンチとかで気持ち狭くすることで結構しっかり付いてくれます

↓最後にファンコネクタをマザーボードに接続します。


↓次にCPUのファンコネクタを確認して、最適なファンをチョイスしておきます。


このマザーの場合には、4pinのPWMファンが取り付けられそうですね♪

↓CPUクーラーですが今回はScytheの「MUGEN 2 B」を使うコトにしました♪


…っていうのもさっきのあのCPUが抜けるのが怖すぎるので、CPUを取るときにはマザーボードの裏から全部バラせるのにしよう…って思ったからでしたorz

↓フィンは5分割されてて、とても大きいです


ネットのレビューとかだと、急激な温度変化には弱いけど一定のCPU負荷が続く作業には向いてる…みたいなコトが書いてありましたので、実際にそれを確かめてみたかったのもあったりします(笑)

↓ヒートシンクの底はビニールでちゃんとガードされてますね♪




…って書いてありますので、このシールは使う前に剥がします。

↓AM3/AM2+/AM2用のアタッチメントを付けてみました


このアタッチメントを付ける時もちょっとだけ注意が必要で、基本的にAM3とかの場合にはCPUにテンションをかけるのは全部この4本のネジだけ…になっちゃいますので、必ずこのネジ穴にネジロックを注入してから作業をした方が、長期間の使用に耐えてくれます。
もし、AMD環境だけでしか使わない…っていうコトなら、むしろ熱伝導接着剤とかを使うのがベストですね♪

↓次に、CPUをマザーにインストールします


↓そしてマザーに標準で付いてるクーラーリテンションを外します。


↓ここでCPUにグリスを塗ります。今回もArctic Coolingの「MX-3」をチョイスしてます♪


↓ヒートシンクを裏返して、その上からマザーをひっくり返して載せます。


そしてバックプレートをマザー裏に載せたら、底から円を描くようにしてマザーをちょっとテンションをかけ気味にヒートシンクに押し付けてネジ穴を調整しながらCPUグリスを慣らして中の空気を抜いていきます。

↓ネジ穴に軽くネジを入れたら、左の下端、右の上端、左の上端、右の下端の順に対角線を描くようにしてテンションを掛けながらネジを止めていきます。






↓最後に、バックプレートを水平に見てみて、ネジの浮き上がりやバックプレートの傾きが無いかをチェックします。


↓次にマザーをフツーの位置に持ってきて、CPUにちゃんとテンションがかかっているかをチェックします。


↓そしてファンの位置を決めます


…ファンの位置はこれで決まりかな…って思ったのですが…上から覗くと…





これだとメモリが挿せなくなっちゃいますので、ファンの位置を変えたいと思いますorz

↓今度はファンを縦にしてみました


もう一度上から覗いてみます…



あ、今度は大丈夫そうですね

↓メモリは前のDDR2は使えなくなっちゃいましたので、一緒に買ってきたPQIのDDR3メモリを付けます。


↓CL9…可も無く不可も無く…っていう感じですね


PQIのメモリをチョイスしてるのはヒートスプレッダの形状がメモリを覆うタイプじゃなくって上が吹き抜けになってるタイプなので空冷がしやすい所もちょっとお気に入りな所だったりします

↓メモリをシルク印刷の通りデュアルヱャンネル(Asrockの楽しい日本語説明書から抜粋)の位置にインストールします。




後はケーブルとかちょこちょこしたのを繋いでテーブルの上に置いたら完成です♪

次回の記事でBIOSその他設定を煮詰めてみたいと思います♪

取りあえずハードウェアの組み立てはココまでで、次回の記事からは実際にBIOSとか設定を煮詰めてみたいと思います


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記事が膨れ上がりそうでしたので、こちらで一括ターミナルしてますorz