最高の五月晴れのもと、毎年5月29日恒例の『六月博多座大歌舞伎』船乗り込みがありました。仕事の合間に事務所を抜け出し、例年通り「博多カレンダー委員」の腕章をつけての記録撮影へ。上川端商店街などが協力しての運営で、私は冷泉地区自治協議会のまちづくり活動記録係も兼ねているので毎年撮影します。
2006年から毎年刊行している「博多カレンダー」には、過去2度ほど船乗り込みの光景が掲載されています。博 . . . 本文を読む
5月28日(水)、某番組の打合せで福岡市の飛行場史が話題となったので、取り急ぎ手持ちの絵葉書から整理してみました。1枚目は1912(明治45)年11月、最初の飛行実演で飛んだ奈良原式飛行機「鳳号」。飛行が行なわれたのは場外練兵場、現在の福岡県護国神社&NHK福岡放送局がある一帯です。
2枚目は昭和5年開場の名島水上飛行場から離陸する飛行艇、ここはかのリンドバーグも来た空港(飛行場跡地には記念 . . . 本文を読む
5月27日(火)は朝イチの高速艇ヴィーナスで壱岐へ。印通寺の松永安左エ門記念館を久しぶりに訪問し、定村館長に聴き取り等で長時間お付き合いいただきました。
西鉄福岡市内線の保存車両516号の現状確認も兼ねた日帰り旅、行ける日がこの日しかない強行軍でした。
松永記念館には保存車両以外にも福岡市内線の遺構がたくさんあります。一番判りやすいのは、記念館敷地に敷き詰められている軌道敷石です。
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先々週の日曜日(17日)、博多小学校4地区(御供所・冷泉・奈良屋・大浜)へのライオンズクラブからの青パト贈呈式を冷泉自治協の記録係として撮影。その後、天気がよかったので久々に博多区千代~東区馬出界隈をチャリ散策しました。
久しぶりに馬出小学校校庭に遺る戦前の「福岡市動植物園」正門を撮影しましたが、小学校110周年時に塗装もキレイになったようでポップで撮影モチーフには最高です。
福岡市が . . . 本文を読む
5月24日(日)、住吉橋を通ると橋のたもとにあった「筑前一之宮・住吉神社」の高灯籠や鳥居跡の碑が撤去解体されているのに気づきました。
浸水対策工事という事なので2年間の工事完了後は元通り設置されるんだと思いますが、実は鳥居や灯籠に関わらず開墾や開通記念碑は道路拡幅や土地区画整理に伴って撤去や移動させられる事は日常茶飯事です。
住吉界隈だけでも10年前にあった道路開通記念碑(建物敷地の一 . . . 本文を読む
5月25日(月)はホントに素晴らしい五月晴れでした。仕事がひと段落した夕方5時30分過ぎ、散歩を兼ねて福岡空港西側(旧板付ベース入口付近)にて1時間ほど飛行機を撮影しました。
夕陽を浴びて離陸する様子は絵になりますね。飛行機撮影は全く初心者ですが、何度か撮影してみて多少要領わかってきた気も。やっぱり超望遠レンズや単焦点300ミリ以上が欲しくなります。
最近OM-Dの誤作動がひどくな . . . 本文を読む
5月23日(土)、2012年の大水害で崩落した旧耶馬渓鉄道のガーター橋「第二山国川橋梁(柿坂手前)」と、築堤が流出した「第四山国川橋梁(下郷)」の復旧ぶりを河原へ降りて撮影しました。
残念ながら流失した橋上部分と、崩落した橋桁部分は元々のものと比べると明らかに見劣りしますが、復旧した事だけでもホントに嬉しい。そろそろ10年で時効なので書きますが、10年前に絵地図作家の村松昭さんと一緒に「耶馬 . . . 本文を読む
5月23日(土)帰路、2012年の大水害後に一番心配だった5連石造アーチ橋「馬渓橋」も撮影しました。
大水害時は欄干に流木が絡んでダム化し一帯の被害を拡大させ、住民から撤去架け替え要望が出るなど危機的状況でしたが、昨秋保存復旧へ向けて動き出したようでひと安心。
まだ上流側の欄干は破損したままです。ちなみに橋を渡った先には栗山善助の嫡子・大膳の生誕地「平田城址」もあります。
以下、復旧 . . . 本文を読む
5月23日(土)の帰路。石造8連アーチ橋の耶馬渓橋を撮影すれば、耶馬渓三橋のひとつで私が最も好きな石造3連アーチ橋「羅漢寺橋」も撮影必須です。
2012年の水害直後、一度下流側から川底橋などと一緒に撮影していますが、今回は復旧後の撮影。
駐車スペースがないのが難点ですが、1枚目のような競秀峰を背景にした構図が好きです。
20年以上前から度々撮影していますが、修復前の橋はツタやコケ . . . 本文を読む
実家に帰省した際、土産にもらうのは「軍鶏と烏骨鶏のたまご」です。鶏好きな父が飼うシャモと烏骨鶏は、帰省のたびに鉄製の鳥小屋も増え今では100羽強いるようで、卵も毎日生むようです。
今回の帰省は叔父の納骨式だったので親戚が集まり、宇佐玉製造元の伯父から飴玉も袋いっぱいいただきました。小さい頃から飴といえば中島製菓の「宇佐玉」、特にニッケ玉はなつかしい味です。ちなみに福岡市内のいくつかのスーパー . . . 本文を読む
5月23日(土)、宇佐からの帰路は国道212号線経由。久々に山国町にある耶馬渓最古の「雲八幡宮」にも立ち寄りました。
ご兄妹で神職を切り盛りし、時間ある時は離れの建物で雅楽カフェのもてなしもあるアットホームな神社ですが、神事は古い歴史ありです。
筑後川水系の古宮に伝わる神事がココだけに遺っていて、毎年7月最終週にある「かっぱ祭り」にちなみ、境内には愛嬌あるかっぱの石像が多数。狛犬もかっ . . . 本文を読む
5月23日(土)、宇佐からの帰路は耶馬渓へ抜ける最短距離の道。道路脇にある「大正橋」がこの日最初に撮影した石造3連橋です(写真1枚目、2枚目)。
大正橋はかなり小さく、かわいいアーチ橋です。
3枚目・4枚目はその少し下流にある石造2連橋「よろづ橋」、ココも大水害後に大幅修復で3月に改修が終わったばかり。
5枚目は耶馬渓鉄道の終点だった守実から少し日田寄り、国道212号線沿いの日田 . . . 本文を読む
豊前の実家に帰省し耶馬渓経由で帰福する際、やっぱり気になるのは昭和11年までに全廃された旧宇島鉄道の廃線跡の現状です。20年前から全線の遺構経過を継続して撮影。
東九州道の開通で分断された中唐原~百留間をとりあえず確認、中唐原駅跡は無事でした(写真2枚目、3枚目)。
終点の耶馬渓(有野)駅舎もまだ無事、ホーム跡も10年前に耕されて以降は、煉瓦組みの施設跡など一部遺ったままでホッとしまし . . . 本文を読む
5月23日(土)は早朝から宇佐へ行き叔父の納骨式を終えて、午後は耶馬渓経由で帰福しました。
2012年の大水害で被災した耶馬渓橋(オランダ橋)の復旧後を撮影していなかったので、立ち寄り撮影。欄干など細部を撮影するには曇天の方がベスト…
日本最長・唯一の8連石造アーチ橋、曇天でもやっぱり絵になりますね。
競秀峰・青の洞門そばにありながら観光では無視され続けてきた橋です . . . 本文を読む
熊本・菊池川は20数年前に毎週のようにカヤック(カヌー・リバーツーリング)の川下りを楽しんだ川。支流を含めて上流域には多数の石橋が遺るので、5月21日の菊池行きのもう一つの楽しみは「時間があれば石橋めぐりを」でした。
結果、あちこち巡る時間は無くなって吉田初三郎「菊池史蹟図」肉筆画にも描かれている、菊池神社近くの「迫間(はざま)橋」へ。ロケーション的にはやっぱりココが一番お気に入りです。
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