記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

絵はがきにみる福岡市の飛行場小史

2015年05月29日 22時07分08秒 | 福博まちの記憶

5月28日(水)、某番組の打合せで福岡市の飛行場史が話題となったので、取り急ぎ手持ちの絵葉書から整理してみました。1枚目は1912(明治45)年11月、最初の飛行実演で飛んだ奈良原式飛行機「鳳号」。飛行が行なわれたのは場外練兵場、現在の福岡県護国神社&NHK福岡放送局がある一帯です。

2枚目は昭和5年開場の名島水上飛行場から離陸する飛行艇、ここはかのリンドバーグも来た空港(飛行場跡地には記念碑建つ)です。

3枚目は昭和11年6月開場の福岡第一飛行場(通称・雁ノ巣飛行場、現在のレクリエーションセンター、雁ノ巣球場一帯)です。

4枚目は海軍航空隊の格納庫(現在のマリンワールド、ホテルルイガンス、海の中道海浜公園一帯)。界隈には多くの遺構が今も遺っています。

5枚目は板付飛行場(現在の福岡空港)。最初の空港である福岡飛行場(中央区港)の写真がないのが難点ですが、それでも計50枚ほどありました。あと元岡の福岡航空隊などの写真があればいいけど、難しいですね…

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