豊前の実家に帰省し耶馬渓経由で帰福する際、やっぱり気になるのは昭和11年までに全廃された旧宇島鉄道の廃線跡の現状です。20年前から全線の遺構経過を継続して撮影。
東九州道の開通で分断された中唐原~百留間をとりあえず確認、中唐原駅跡は無事でした(写真2枚目、3枚目)。
終点の耶馬渓(有野)駅舎もまだ無事、ホーム跡も10年前に耕されて以降は、煉瓦組みの施設跡など一部遺ったままでホッとしました。
数年前まで居住者がいらっしゃいましたが、今は公民館的な活用だけのようです。
それでも、最低限の手入れがなされ花が咲き誇っていました。
Wikipediaの「宇島鉄道」の項目を久々に検索すると、なんか相当詳しくなってますね。ちなみに、市の図書館などで調べても殆ど資料はありませんが、私の手元には沿線案内(鉄道唱歌入)もあります。http://ja.wikipedia.org/wiki/宇島鉄道