5月24日(日)、住吉橋を通ると橋のたもとにあった「筑前一之宮・住吉神社」の高灯籠や鳥居跡の碑が撤去解体されているのに気づきました。
浸水対策工事という事なので2年間の工事完了後は元通り設置されるんだと思いますが、実は鳥居や灯籠に関わらず開墾や開通記念碑は道路拡幅や土地区画整理に伴って撤去や移動させられる事は日常茶飯事です。
住吉界隈だけでも10年前にあった道路開通記念碑(建物敷地の一角にあったが建物解体で撤去)が2つ無くなりました。橋の架け替えに伴う道路変更のケースは、時代が古い(戦前)と移設した場所が当初の場所だと勘違いするケース多々。
昭和38年末の住吉通りの新設にともない住吉神社の鳥居が大通り沿いに移築されたのは昭和49年、記念碑が無くなれば鳥居のあった場所も時期も、時代を経るとわからなくなってしまいます。さて、どうなるやら…。写真3枚目が24日、4枚目が鳥居跡の碑があった頃。
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